★阿修羅♪ > 議論23 > 294.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 縄文ビトさんへ。ご活躍のご様子拝見しております。遅ればせながら私も以前の続きをさせて頂きます。 投稿者 張良 日時 2006 年 5 月 01 日 13:48:38)
張良さんおはようございます。またお久しぶりです。
張良さん> “私は何ゆえにこのようなところに躓いているのかを自分なりに考えて見ますと、貨幣が持つ通貨発行益(シニョリッジ)が有ると考えに行き着くからです。………………そのように貨幣を考えたとき信用創造という形で中央銀行が発行した紙幣よりもより多くの創造が起きるということが考えられないからです。”
J 通貨発行益(シニョリッジ)は確実に理論付けることが出来ます。有ると言う論と無いという論の二つ有りますがその中で日銀は無いという論の持ち主ですが私は有るという論を持っています。有ると言う論に立ったとき、そこから歴史の解明も出来ると考えています。ただまだ調べなければならないことがいっぱいありますが、やればやるほど、これも知りたいあれも知りたいということが出てきます。
最近一人では無理かなという気が大きくなってきました。なぜなら貨幣を書くには貨幣の歴史も書かなくてはならないし、それ以前に労働とは何かということから、剰余労働・剰余生産・余剰生産物、そして貨幣がどのようにそれらとの関わりの中で現在まで来ているのか。それらを解き明かしていくということは生半可では出来ないと考えています。
例えば皆さんが簡単に食べている日常の三度の食事、それ等は農業・漁業・牧畜(養殖)の生産者以外は剰余生産物のおこぼれにあずかっているわけですから。その余剰生産物があってはじめて分業として現在の文明がありえるわけです。
まずは最初そこから書いていかなければならないと考えています。
これらの事柄を議論版では気が散って無理があると思った次第です。
次の方法としては何人かの人達で阿修羅書き込み以外の方法(数人の人達でメールをやり取り)で、調べるパートをきめ貨幣論という形の本を作っていく。
別の方法としては私が一人でこつこつとやっていく。自分のホームページで出すのでしたら、この年ではめんどくさいので本にしてしまいます。
漠然とした書き込みでしたがまずは返信とさせていただきます。それから機軸通貨の件ありがとうございました。知らないは一生の恥となりますので。
これから6日まで出かけますので書き込みは出来ませんが、メールのやり取りを考えていただけますでしょうか。後何人かの人達に声をかけて見ます。