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(回答先: 個性のひとつ <--- 脳が機能しているとき得られるひとつ 投稿者 健奘 日時 2006 年 3 月 25 日 14:15:49)
死体を、何らかの形で保存すれば、その人の、個別性は、永く存続します。
おそらく、宇宙線の影響をシールドできれば、億という単位の年月、死体を、宇宙空間に永らえさせることはできるでしょうね。
地球上においてさえ、冷凍付けすれば、シベリアのマンモスではありませんが、その生命体の個性 −− 遺伝子 −− は、永らえるでしょう。
死後も、従って、人の個別性は維持されるのでしょう。
−−−
人々の、しかし、関心は、人の意識、認識活動が、死後、どうなるのか、どうなっているのか、ということなのでしょう。
人の死後における、意識、認識活動を、観測したことが無いのですから、科学で論じる直接的な範囲ではないでしょうね。
科学が、論じると言うのであれば、人が、”人の死後における、意識、認識を、どうとらえているか”を観察し、それを議論する、ということになります。
すると、人々の、死後の考え方、見方を、標本(創価学会系の人々の見方も一つとして)のように集め、グループ化することになるでしょうね。昆虫の分類と、あまり、変わりはないです。
こうした限界から、半歩、前に文明を進めるとすれば、意識、認識を、ロボットに行わせ、その内部構成を研究するのが、有力な候補なのでしょう。
幼児の言語獲得、その個性も含めた、現象を理解することも、かくして、進歩させることができると考えるわけです。