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(回答先: ペンタゴンとイスラエル軍が作った福音派5千万人の狂信集団(T.メイサン:全訳) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 8 月 21 日 02:58:53)
キリスト教福音原理主義者のキリスト再臨妄想
バルセロナから愛をこめてさん、いつも投稿拝読させていただいております。
貴投稿内容につき、小生も日頃から懸念しています。
終末の予言回避への道?(田中宇さんのHPの過去ログから抜粋+α)
http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/161.html
投稿者 どん兵衛 日時 2006 年 7 月 28 日 00:38:06: 7oUaiPRSj3bnA
http://tanakanews.com/e0721secondcoming.htm
から抜粋
イスラエル建国で始まったキリスト再臨への道
私が見るところ、米政界でイスラエル支持傾向が強まった原因は、ユダヤ系
米国民自身の投票行動よりも、むしろイスラエルを支持するキリスト教右派勢
力(キリスト教原理主義、福音派プロテスタント)の動きであると思われる。
彼らは、米国民の15−18%を占め、共和党だけを見ると党員の33%を占
めており、ユダヤ系よりもはるかに大きな勢力である。
Iraq and the Christian Zionists
http://www.axisoflogic.com/artman/publish/printer_8113.shtml
この派閥のキリスト教は、聖書のヨハネの黙示録などに書いてあることがそ
のまま現実になり「最後の審判」と「キリストの再臨」が起きる日が来ると考
えている。起きるとされていることを順番に書くと、以下のようになる。
(1)ローマ帝国によって滅ぼされたユダヤ人の国イスラエルが再建され、世
界に散っていたユダヤ人が再び集まってくる。
(2)イスラエルは強大になり、ユダヤ人が神から授かったと聖書にあるユー
フラテス川からナイル川までの「約束の地」を領土として持つようになる。
(3)現在イスラム教の「岩のドーム」と「アルアクサ・モスク」があるエル
サレムの「神殿の丘」に、ユダヤ教の神殿(第三神殿)が建てられる(モスク
と岩のドームは破壊される)。
(4)その間に反キリスト教の勢力が結集し、イスラエルとの最終戦争になる。
その際、全世界の王(指導者、軍隊)がイスラエルの「メギドの丘」(ハル・
メギド、ヘブライ語で「ハルマゲドン」)に召集される(メギドはイスラエル
北部のハイファ近くの地名)。
(5)最終戦争でイスラエルが滅びそうになったとき、イエス・キリストが再
びこの世に現れる。かつてイエスを信じず十字架にかけさせたユダヤ人は、今
やイエスを救世主と認めてキリスト教に改宗し、信者にならなかった異教徒は
焼き殺される。その後、1000年間の至福の時代が来る。
(実際には、聖書にこれらの出来事が順番に明確に書かれているわけではない。
旧約と新約の中のいくつかの節を並べて解釈していくと、このような未来の展
開が読み解ける、という解釈の世界の話である)
これらの出来事の流れをふまえた上で、実際に起きた出来事を振り返ると、
歴史が聖書の記述の通りに展開していると考えることが可能になる。1948
年にイスラエルが建国した時点で(1)が成立し、1967年の第三次中東戦
争でイスラエルがヨルダン川西岸、ガザ、シナイ半島を周辺国から奪って占領
した時点で(2)が始まっており、昨年のイラク戦争も(2)が進展している
ことを表すとともに(4)を誘発している。中東和平交渉が座礁した2000
年、イスラエル右派のリクード党首だったシャロン(現首相)が「神殿の丘」
に強行的に上がり、パレスチナ人の怒りをかってテロを誘発したのは(3)に
つながる行為で(4)を誘発する意味があった。
(以下、小生のコメント)
これが執筆されたのが2004年7月21日です。
現在、現在から考えられる未来を考えればどうでしょうか?
(2)のユーフラティス川は、イラク戦争でアメリカ占領(ひょっとしたらイスラエル軍駐屯?同じ様なモン?)。ナイル川はまだだが、あるいは次の目標はエジプト?エジプトは親米政権だが一般市民はイスラム寄り。最近、イラン外相がムバラク大統領と会談したが、いずれイスラエルと対戦させられる?そしてイスラエルに侵攻・占領される?
国旗は2本の青線のユーフラティス川とナイル川に囲まれた六ぼう星・・・。
(3)は岩のドームの地下にシナゴーグ建設中?アークはわからない。ただ、岩のドーム、アル・アクサ・モスルが破壊され、ソロモン第三神殿なんか建立されれば、全イスラム教徒は、たとえ政府が親米政権だとしても黙ってはいないだろう。大規模で猛烈なインティファーダ必発。(4)へ。
(4)で全イスラムからイスラエルが攻撃されれば、イスラエルは存亡の危機となり、400基は有ると言われる核ミサイルを全イスラム諸国に打ちまくらないとは断言できない。全世界の王とは、国連平和維持軍とかいう名目でインティファーダ鎮圧の為に出兵か?いずれにせよ、中東発世界大戦勃発。
(5)イスラエルがこの時点で存在できてるとは考え難い。(1)−(4)までほとんど人為的に達成してきたものであるのに、本当に「イエス・キリスト」が再来するとは考えにくい。これも人為的に演出する?最近三次元ホログラム描出の技術も進歩しているようだし。
1000年の至福の時代がくる、と言うが、(1)−(5)のプロセスを考えればあやしい。来てもキリスト教福音原理主義的地球独裁恐怖政治時代到来?相互監視・徹底した管理社会で、お上にたてつけば、すぐ、「罪」を冒したと言われ、「異端更正施設」で、徹底的に「懺悔(洗脳)」されるとか、、、。
こうさせない為にも、日本人として今後どう考え、どう行動するか考えておいた方がいいかもしれない。
ただ、心配なのは、アメリカの怪しいTV伝道師などによってかけられたマインド・コントールから醒めるとき、オウム真理教の元信者が脱カルト時に体験するような、猛烈な心身不安定に陥らないかという事です。
キリスト様が御現れにならないじゃないか!で、自暴自棄になり、核ミサイルのスイッチを押してみたりとか・・・。
そうさせない為にも、なんとか、彼らの脱マインド・コントールに着手すべきだと思います。