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(回答先: 911事件>パイロットの技量編>Boeing767の操縦とハイジャックテロ 前田仁 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 3 月 11 日 01:39:46)
・機械・航空エンジニアが断定:B757はペンタゴンに激突しなかった!
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/312.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 3 月 12 日 07:17:01: SO0fHq1bYvRzo
・Re: 飛行機の操縦では、低空飛行が一番難しいはずですが…
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/329.html
投稿者 こげぱん 日時 2006 年 3 月 12 日 13:40:39: okIfuH5uFf.Lk
への関連投稿でもあります。
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航空マニアの常識?から見れば、映像の残っているWTC2番機や、衝突痕の残っているペンタゴン突入機のパイロット(あるいは遠隔操縦者)の技量は非常に高いと言えるでしょうね。
事件直後はアラブ人という前提で思考しており、実行犯はアラブ諸国の空軍の第一線パイロットか民間航空の大型機機長(CAP=機長資格者であり、COP=副機長資格者ではない)の経験者であろうと思っていました。
しかし、米国政府の発表した容疑者の中には、そのレベルに達する者はいませんし、いまだに新たな容疑者は出てきません。
したがって、これだけでは<陰謀>とか<謀略>とまでは言い切れませんが、少なくとも<米政府の誤認>とか、<真相解明不足>とまでは確実に断言できます。
<アラブのアルカイダ>の操縦ではないのですから、WTCやペンタゴンに突入した物体が乗っ取られた民間旅客機であろうと、ダミーの軍用機であろうと、米国政府の主張は崩れています。
<白いアルカイダ>の犯行であってもなんらの不思議はありません。
まず、WTC2番機ですが、突入時に45°以上のバンク(傾き)がかかっているようです。この角度では高速で急旋回していない限り、横ずれを起こしますので飛行機は操縦桿の目標どおりには進みません。
したがって、仮に<アラブのアルカイダ>が操縦していたとしたら、まぐれで当ったということになるでしょう。
45°のバンク(傾き)がどのくらいの感じか説明しにくいのですが、ずっと前に離陸直後の全日空機が航空マニアの少年に乗っ取られて機長が刺殺された事件がありました。
この事件では、機長がハイジャック犯の横(COP席)に座り、乗っ取り犯の危険な操作を一々是正しているのですが、ボイスレコーダーには「それ以上傾けると失速する!!」という声が複数回録音されています。
この時のバンク(傾き)が、20〜30°であったと記憶しています。
素人さんが直進で20〜30°傾けたら失速して墜落するということです。
では、なぜWTC南棟に突っ込めたかと言えば、急旋回していたからですね。これは、衝突時の映像ではわかりませんが、目撃情報でも、政府発表の近接時の航跡図でも、そうなっていると思います。
45°以上(おそらくは50〜70°)のバンク(傾き)をかけて急旋回したからこそ、見事に的中できたのであり、繰り返しですが、そのような曲芸は素人には無理です。手前で墜落するでしょう。
急旋回時にどのような操作を要するかは、航空マニアレベルでは誤った説明になりかねないので遠慮しますが、Gのかかっている状態での操作は<訓練していない者には無理>とは言い切れます。
聞くところによれば、45°以上のバンク(傾き)で急旋回すると、1.5G以上の加速度だそうです。
1.5Gは遊園地の絶叫マシン程度でしょうか?絶叫マシンの中では弁当を食べるどころか、ペットボトルを口元にもっていくこともできないと思いますね。食べ物を鼻の穴に突っ込みかねません。1Gの生活に慣れている筋肉は、1.5Gの環境では、とんでもない方向に動きます。
ましてや、より微妙な操縦桿の操作はできないでしょう。
次に、ペンタゴン突入ケースですが、 戦争79 > 329.htmlの「あくまで一般論ですが、飛行機の操縦で一番難しいのは低空飛行と着陸のはずです。( こげぱんさん) 」のおっしゃるとおりだと思います。
米国政府発表では、突入機は街路灯を倒し、建物直前の大型発電ユニットを破壊していますから、高度は10メートル以内ということになります。
この高度ですと、「地面効果」が働きます。どのようなものかは、下記の解説サイトを読んでいただきたいのですが、操縦者の感覚としては「翼の下にゴムマリのようなものが出来て、下から突き上げるような感覚」、「上に持ち上げられる感覚」だそうです。
ですから、素人の操縦者は、反射的にエレベーター(昇降舵)を前に倒し(=急降下姿勢)て進路を保とうとする。
それに加えて、通常はエレベーター(昇降舵)の支持装置程度で、揚力に影響しない水平尾翼が大きな上方向の力を受けます。
結果として、機体は前につんのめるような姿勢になりがちですが、米国政府発表とか米国土木学会発表では、機体の姿勢は真っ直ぐで鼻先から尾部まで真っ直ぐに突っ込んだように解釈できます。
充分に説明できませんが、もし素人パイロットが「地面効果」に反応して操縦桿を倒してしまったら、機体は前につんのめるような姿勢で突っ込み、「地面効果」に反応出来なかったらもっと高い高度(といっても、あの距離では数メートルだが)で突っ込んだだろうと思います。
いずれにしても、ペンタゴンのより上層部に衝突痕が残るはずです。
資料)
地面効果(ground effect):
飛行機が,地面のごく近くを飛行している場合,地面の影響により,翼まわりの気流の様子が変化し,誘導抗力が減少するとともに,迎え角の変化に対する揚力係数の変化の割合が増加する。
(略)
迎え角に対する揚力係数の傾斜が増すことによって,同じ迎え角,すなわち同じ姿勢で飛行している場合には揚力が増加し,着陸時,地面近くで飛行機が浮き上がる(フローティングという)傾向が生じる。さらに,水平尾翼の揚力が増加することによって着陸時の引き起こしに要する操縦力が大きくなるなどの影響がある。
航空実用事典
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p059.html
図1-2-15 地面効果
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/g_page/g061.html
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