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(回答先: タイ 軍の対応に批判表面化 投稿者 gataro 日時 2006 年 9 月 23 日 13:23:08)
2006年9月23日(土)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-23/2006092307_02_0.html
【ハノイ=鈴木勝比古】バンコクからの報道によると、タイの軍事政権による言論統制に抗議する動きが広がっています。
政治活動家、学生たちが「クーデターに反対する9・19(クーデターの日)ネットワーク」を結成して、インターネットのウェブサイトで抗議の意見を集めています。
同ネットワークの指導者で社会活動家のソンバット氏は人々に「タイの民主主義の死」を意味する黒い服を着て、二十二日午後六時にバンコク最大のショッピング・モール前に集まるよう呼びかけました。
呼びかけに応じて学生たち三十人がショッピング・モールのサイアム・パラゴン前に集まり、「クーデター反対」と書いた紙を掲げたり、「フリーダム」(自由)と書いたマスクをしてクーデターに抗議しました。
チュラロンコン大学の政治学部の講師、ギレス氏が率いる「人民連合党」は「民主改革評議会」(軍事政権)が「独裁権力」を行使し、国民の権利を著しく侵害したと非難しました。同党の声明は「われわれはタクシン政権のさまざまな政策に反対した。しかし、少なくとも彼らは選挙で選ばれた政権であった。彼らを首にするのはクーデターではなく、同じ方法でなければならない」と述べています。
各大学の学生たちで構成する「学生活動情報資金」は軍事独裁の命令には従わないと声明し、軍部に反対して立ち上がるよう人々に呼びかけました。
負債農民ネットワークは軍事政権に公開書簡を送り、農民と労働者が集会を行うのを禁止した声明を取り消すよう求めました。