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(回答先: 憲法停止、全土に戒厳令=「分裂招いた」と首相非難−新政策発表へ・タイ軍(時事通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 9 月 20 日 12:34:43)
□ソンティ陸軍司令官が暫定首相に=憲法は停止、全土に戒厳令 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2468623/detail
タイ軍クーデター、ソンティ陸軍司令官が暫定首相に=憲法は停止、全土に戒厳令
【ライブドア・ニュース 09月20日】− AP通信によると、タイで19日夜にクーデターを強行した軍の反タクシン首相派は20日、プミポン国王に忠誠を誓う「民主改革評議会」が首都バンコクで権力を掌握したとした上で、タクシン首相に代わり、ソンティ陸軍司令官が暫定首相に就任すると発表した。また、全土に戒厳令が布告され、同国憲法は停止した。20日のバンコク株式市場は休場し、政府関連施設や銀行などは業務を停止、学校は休校となる。
同評議会は、できるだけ早く民主政権に権力を戻すとしているが、権力を掌握している間に、評議会がどのような政策を実行するのかは不透明だ。ある陸軍幹部によると、陸海空軍の幹部がプミポン国王と面会し、暫定政府の樹立について話し合ったといい、文民による政権が樹立される可能性もある。
バンコク市内は平穏で、大きな混乱は起きていない。また、政府関連施設に配備された戦車とともに記念写真を撮る市民も多いという。
一方、タクシン首相は、国連総会出席のため滞在しているニューヨークから、タイに帰国することを計画している模様だが、実際に帰国するかどうかは不透明で、タクシン首相が帰国した場合、逮捕される可能性もある。
タクシン首相は、2001年に政権の座につき、地方の貧困層から絶大な支持を得る一方、都市部の中流層や知識人などからは、首相一族の腐敗や強権的な手法に対する批判の声が相次ぎ、退陣を求める大規模なデモが度々行われていた。【了】
ライブドア・ニュース 岩城伸也記者
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年09月20日09時45分