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(回答先: クーデターのタイ陸軍が現行憲法廃止、全土に戒厳令も [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 20 日 09:07:26)
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2006092000066
2006/09/20-09:53 憲法停止、全土に戒厳令=「分裂招いた」と首相非難−新政策発表へ・タイ軍
【バンコク20日時事】クーデターを決行したタイ陸軍は20日未明、現行憲法を停止し、全土に戒厳令を敷いたと発表した。クーデターを主導したソンティ司令官は声明で「国の分裂を招いた」とタクシン首相を非難するとともに、新政策を明らかにすると発表した。首都バンコクの中心街には一時戦車や装甲車が出動したが、クーデターに伴う暴動や衝突などは発生していない。
陸軍は占拠したテレビ各局を通じ、「民主改革評議会」の名で断続的に声明を発表。首相の機能は同評議会を率いるソンティ司令官が、閣僚の機能は各省の次官がそれぞれ担うとしている。
また、1997年に施行された現行憲法を停止し、上下両院の解散、全閣僚の辞任、憲法裁判所の機能停止などを決めた。一方、プミポン国王の事業に提言する枢密院は存続。高等裁判所や刑事裁判所なども業務を続ける。
同評議会は、ニューヨーク滞在中のタクシン首相がタイ時間の19日夜にバンコクに発令した非常事態宣言を取り消した。さらに、20日午前9時(日本時間同11時)に新政策を公表するとし、各省庁の次官や大学学長らに対し、陸軍司令部に集まるよう指示。「権力はできるだけ速やかに国民に返還する」と説明している。