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(回答先: 【ミサイル】専門家に聞く「なぜ韓国人は危機と思わないのか」(朝鮮日報) 投稿者 gataro 日時 2006 年 7 月 10 日 19:57:06)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2179286/detail
北朝鮮の核開発問題など、韓半島(朝鮮半島)の安全保障をめぐる状況に異変が起きるたび、外国メディアに決まって登場するのが「韓国はとてものんきだ」という報道だ。今月5日の北朝鮮のミサイル発射後も、韓国では以前と変わらぬ平穏なムードに包まれている。夏休みシーズンを前に海外旅行客や国内の海水浴場へ向かう人々が増加の一途をたどっている。
韓国では夏休みの旅行客増加、株式市場にも変化なし
大手旅行社のH社の場合、ミサイル発射のニュースが伝わった5日の海外旅行の予約客の数は8,572人で、前日の8,035人より500人も増えた。この旅行者の関係者は「サッカーのワールドカップ(W杯)のため、予約が伸び悩んでいたパッケージツアーへの予約が増え続けている」と話した。韓国国内のリゾート地も同じだ。7日に海開きが行われた東海岸の束草海水浴場は、例年のシーズン初日(約2,700人)よりも多い約3,000人の海水浴客が訪れた。
株式市場も今回の事態による影響はほとんど出ていない。今月5日と6日のKOSPI指数は下がったが、7日には9.97ポイント(前日比0.79%)上がった。グットモーニング新韓証券の証券アナリストのパク・ヒョジン氏は「1993年以後、大きな危機的状況が繰り返されたことで市場関係者も慣れているため、それほど大きな影響は受けなかったとみられる」と話した。テレビでもミサイルが発射された5日には特別番組が放送されたが、あとは平常プログラムで放送されている。
こうした楽観ムードは一般市民の間でも見られた。7日午後、ソウル市江南区三成洞のコエックス・モールで会った女子大生のキム某さん(20)は「すぐ戦争に発展するようなことじゃないでしょう。北朝鮮のミサイル発射に対して韓国が鈍感だというけれど、それは米国の視点に立った見方だと思う」と話した。また大学生のチョ某さん(19)は「韓国にとって北朝鮮のミサイルが、必ずしも脅威でないとは言い切れないけれど、だからといって国じゅうが心配するような状況ではないのでは」と話した。江南駅で会った学生(大学3年生)は「北朝鮮が今回のミサイルを何発発射したか」と質問したところ、「3発だ」と答えた。
ソウル市内の主な大学のホームページの掲示板では、ミサイル発射に関する書き込みを探すのが難しいほどだ。ネイバーなどのポータルサイトでも、北朝鮮のミサイルはそれほど大きな話題になっておらず、「まさか戦争にはならないでしょう」という反応が少なくない。海外在住のあるネチズンは、ネイバーの掲示板に「本当に異常だ。ここカナダではありとあらゆるニュースでミサイルについて大きく取り上げているのに、韓国ではこんなにも落ち着いているなんて…大統領までノーコメントというのは本当に異常だ」と書き込んだ。
ホ・ユンヒ記者
パク・スチャン記者
朝鮮日報