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(回答先: 米国専門家「北のミサイルはテポドン3号」【中央日報】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 6 月 21 日 23:10:32)
テポドン、本当に発射 防衛庁は疑問視 '06/6/21【中国新聞】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200606210027.html
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長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射する意図が北朝鮮にあることを疑問視する声が、防衛庁などで広がっている。実験観測の動きが確認されないなど、一九九八年のテポドン1号発射の際とは違う状況があるからだ。
複数の防衛庁幹部や政府関係者によると、ミサイル実験では、発射地点や落下地点付近でさまざまなデータを収集するのが一般的で、テポドン1号の発射では北朝鮮も軌道データを公表した。
ところが今回は、予想される落下地点の米ハワイ沖で北朝鮮の観測船が確認されたとの情報はないという。
また、ミサイル発射実験には莫大(ばくだい)な費用がかかり、外貨稼ぎを目的にイランやパキスタンなどにミサイルを輸出した実績がある北朝鮮の実験には「“商品”デモンストレーションの意味もある」(関係者)。テポドン1号の時は外国代表団を招いたとの情報があったが、今回はそうした動きがうかがえないことも否定材料の一つだ。
さらに、ミサイルの飛行状態確認は最終的には目視する必要があるが、天気が崩れやすいこの時期に発射実験をするのかという疑問もある。テポドン1号の発射は八月だった。
ただ、ミサイルの燃料注入が完了したかどうかで議論が分かれるなど、発射の可能性を完全には否定できず、防衛庁は「危機は去っていない」としてイージス護衛艦などによる警戒監視を続けている。
防衛白書によると、テポドン2号は新型ブースターを一段目、中距離弾道ミサイル「ノドン」を二段目に使用。射程は三千五百−六千キロで、米アラスカ州の一部に届く。三段式にするなど改良を加えれば北米全土が射程内に入る可能性がある。