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(回答先: 韓国:取材中の記者も連行、軍と警察はまともな精神状態か(レイバーネット) 投稿者 gataro 日時 2006 年 5 月 11 日 19:54:37)
http://www.labornetjp.org/labornet/worldnews/korea/knews/00_2006/1147278846982Staff
[声明]政府は平沢事態世論操作とインターネット言論弾圧を中断しろ!
警察はインターネット記者を 即刻釈放しろ
韓国インターネット記者協会
軍・警の民間人・インターネット記者への暴行と連行に厳重抗議する
去る4日と5日、6日にかけて、平沢大秋里での状況は、よく構成された軍事作戦だ。
大統領府、国務総理室、国防部、警察庁は、平沢米軍基地拡張移転に反対する地域の住民と市民社会団体会員、労働者、学生、そして取材記者に無慈悲な暴力を振るい、人権弾圧を遂行する指揮部であった。
ユンガンウン国防長官と警察庁、最高検察庁は、軍と警察が不法に対応する過程でデモ隊から暴行されたため、自衛権を行使するしかないと強弁している。しかしこれは真っ赤な嘘であることが明らかになっている。
4日から6日午後現在、インターネットメディア、新聞、放送などのマスコミ報道を総合すると、軍と警察は大秋里の現場で民間人にたいへんな暴力を行使したことがわかっている。軍は丸腰のデモ隊にこん棒と盾を振るい、縛縄で民間人の四肢を束縛した。これは戦時状況や戒厳状況以外では、とうてい行うことのない超法規的軍事暴挙だ。
警察の行動にも開いた口が塞がらない。米軍基地拡張移転に反対して営農行為を続けられるようにと要求する住民と社会団体活動家、労働者、学生に、警察は牛豚にもしない過酷な殺人鎮圧作戦を展開した。
特に軍と警察は、民間人への暴行と暴力連行ばかりか、これを取材する現場の記者にも暴力と殴打、連行を行った。すでに4日の取材過程で京郷新聞、ハンギョレ、外信記者が警察の暴力の犠牲になった。
大秋里の現場鎮圧をした軍と警察は、5日午後7時頃、大秋里営農遮断現場を取材していたホンソンマン〈民衆言論チャムセサン〉記者(RTVピープルパワー・アンカー) と、チョンヨンソプ写真記者、キムバンジ〈チャムソリ〉記者を強制連行した。
チャムセサンとチャムソリによれば、これらの記者は現場を取材している記者だと明らかにしたが、軍と警察はこれを無視して暴力的に連行したという。軍事政権時期にもなかったほどの言論の自由を蹂躙する超法規的状況が今、行われていることは嘆かわしい。
軍と警察のインターネット記者強制連行は、平沢の住民に加えられた軍と警察の暴力性を集中報道してきたインターネット言論と記者への報復と判断される。警察庁首脳部が負傷した戦闘警察に、進歩的インターネット言論の記事への反論コメント文に対応しろと指示したことが明らかになった事実だけでも、今政府と軍・警察がいかに理性を失っているのかがよくわかる。
記者の連行、世論操作など、民主主義社会でありえない深刻な言論弾圧と言論の自由の蹂躙が行われていることに驚きを禁じられない。京畿道警は、直ちにこれらの記者を釈放しなければならない。
今、政府と軍・警察は、米国基地移転に抵抗する地域住民と国民の抵抗権の行使に対し、数万の兵力を動員した殺人的暴力で鎮圧している。こうした暴力鎮圧は、事態を悪化させるばかりだ。
今からでも盧武鉉政府は理性を取り戻さなければならない。平沢に投入されている軍と警察暴力は、即刻撤収しなければならない。平和的な対話と議論を通して平沢事態が解決されなければならない。
政府と軍・警察は、4日から行われた軍・警の民間人への強制鎮圧作戦と無慈悲な殺人的暴力事態、記者に対する暴力と不法連行についての真相を調査し、責任者を処罰しなければならない。
ユンガンウン国防長官とイテクスン警察庁長官の謝罪も避けられないとわれわれは考える。特に軍・警の鎮圧作戦で強行された人権蹂躙に対して軍と警察の最高首脳部は当然責任を負わなければならない。
韓国インターネット記者協会は、4日から6日現在まで、平沢、大秋里で行われた軍・警察の殺人的暴力行為と取材記者への暴行・連行を見過ごさない。また、ユンガンウン国防長官のインターネット言論の罵倒と名誉き損、警察庁首脳部による警察を動員したインターネット上の反論コメント文世論操作、そして〈民衆の声〉、〈OhmyNews〉、〈チャムセサン〉などの進歩的インターネット言論の弾圧行為に対抗し、決然と戦い抜く意向を明言する。
われわれは、軍と警察を動員した盧武鉉政権の大々的な世論操作とインターネット言論弾圧行為を即刻止め、対国民謝罪を表明することを政府に要求する。参与政府が平沢大秋里の真実を隠そうとすれば、破局的な終末に直面すると厳重に警告する。
2006年5月6日
韓国インターネット記者協会
2006年05月06日18時25分
原文(チャムセサン)
http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=36095&page=1
翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容(仮訳)に従います。