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(回答先: 韓国:平沢、大秋分校焦土化・鉄条網作業完了(レイバーネット) 投稿者 gataro 日時 2006 年 5 月 11 日 19:49:16)
http://www.labornetjp.org/labornet/worldnews/korea/knews/00_2006/1147278761919Staff
[声明]取材中の記者も連行、軍と警察はまともな精神状態か
チャムセサンのホンソンマンとチョンヨンソプ、 チャムソリのキムバンジ記者を即刻釈放しろ
チャムセサン、チャムソリ
軍と警察が恐ろしい公権力を動員して、全国民的な恐怖を助長している。軍と警察は4日、大秋小学校を掌握して大秋里一帯の土地を接収し、抵抗する住民と社会団体、学生524人(検察発表)を連行した。5日には鉄条網を破って進入した社会団体と学生約100人を追加で連行、連行者は600人を超えるという。
大検察庁公安部は、米国基地移転行政代執行を妨害し暴力デモをした疑いで、現在までに210人を刑事立件、37人に拘束令状を請求したことを明らかにした。 5日には連行者の中から50-60人ほどを追加で拘束するものと見られる。
こうした中、軍と警察は現場で取材をしていた記者も連行拘禁するなど明白な言論弾圧を行った。5日に不法連行された記者は、民衆言論チャムセサンのホンソンマン記者(ピープルパワーアンカー)とチョンヨンソプ記者、インターネット代案言論のキムバンジ記者(平沢駐在記者)等4名だ。
ホンソンマン記者とチョンヨンソプ記者は5日午後7時頃、大秋里の畑の中で同僚の取材記者と、警察・軍人と大秋里住民および社会団体会員の衝突の過程を取材していた。この過程で、憲兵隊と見られる軍人が何の理由も提示せず取材を妨害して強制連行、拘禁するという暴挙を行った。ホンソンマン アンカーは、一緒にいた取材記者と記者の身分を示したが、それにもかかわらず武装した軍人が連行したことが確認された。
インターネット代案言論チャムソリのキムバンジ記者も取材中だと繰り返し明らかにしたが、暴力的に連行したばかりか、自分が連行された事実を知らせるために携帯電話で他人と通話を試みると、携帯電話まで奪い、この過程で警察は言語暴力と身体的暴力も行使したと知らされた。
いったい軍はいかなる権限で市民を捕まえ、現場で取材をしている記者を連行できるのか? 2006年5月の韓国軍は、80年光州の鎮圧軍と何が違うのか。身元を明らかにした記者を不法連行し、拘禁するのは、権威主義体制下でも探すことが難しいほどのことではなかったか。
これに対し、厳重に要求する。警察は即刻記者を釈放しろ。国防部長官は5日に大秋里で行った言論弾圧の責任を取り、公開で謝罪しろ。またチャムセサン、チャムソリの編集局が身元を確認したにもかかわらず、面談要求も受け入れずにいる華城、盆唐警察署長も公開謝罪しろ。
民衆言論チャムセサンとインターネット代案言論チャムソリは、軍の投入で世の中を混乱に陥れ、言論弾圧を行った軍と警察の暴力を容認しないことを明確にするものである。
2006年5月6日民衆言論チャムセサン、インターネット代案言論チャムソリ
2006年05月06日12時21分
原文(チャムセサン)
http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=36088&page=1
翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容(仮訳)に従います。