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(回答先: 第18回南北閣僚級会談の中身(金大中の6月10日訪問と拉北問題の進展)--(北朝鮮問題研究所) 投稿者 ミスター第二分類 日時 2006 年 4 月 30 日 02:24:53)
出典
http://www.nkfocus.jp/warp/webapp/bbs/view?r=&meta_id=talk&id=923bfb053178b5e740a3e3d2
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第18回閣僚級会談の共同報道文全文
南北は4月24日、第18回閣僚級会談を締めくくる総決会議を開き、9.19共同声明履行のために積極的に協力し、拉致被害者・国軍捕虜問題の実質的解決のために協力することにするなど、8項目の合意を盛り込んだ共同報道文を採択した。
次は共同報道文全文
「第18回南北閣僚級会談が、2006年4月21日から24日まで平壌で行われた。
会談で双方は、6.15南北共同宣言以降に実施された成果を評価し、南北関係を我が民族同士の精神に則って、より高い段階に発展させるために、積極的に努力することにし、次の通り合意した。
1. 南と北は、6.15共同宣言の基本精神に則り、相手の思想と体制を認め尊重する実践的措置を取っていかなければならないということで認識を同じくし、その実現のために協力することにした。
2. 南と北は、韓半島で軍事的緊張を緩和し、評価を保障するための実践的対策を取っていかなければならないということで認識を同じくし、その実現のために協力することにした。
3. 南と北は、韓半島の非核化のための努力を続け、9.19共同声明が速やかに履行され、核問題が民族共同の利益と安全に適うように、平和的に解決されるよう積極的に協力することにした。
4. 南と北は、民族の団結のために努力し、当面、6.15共同宣言の発表周年を迎え、南側地域で開催される民族統一大祝典に双方当局の代表団が積極的に参加し、民族的行事を意義深く行うことにした。
5. 南と北は、経済分野で民族共同繁栄に実質的に貢献する協力を実現していくことにした。
双方は南北経済協力事業が民族内部の協力事業であり、共同の繁栄のための事業であるという確保たる認識の下、互いに利益になるように地域や業種、規模で投資と協力を積極的に拡大していく実践的な措置を取ることにした。
当面、南北経済協力推進委員会第12回会議を5月中に開催し、漢江(ハンガン)河口の骨材採取問題、民族共同資源開発問題を検討することにしており、これと共に、列車の試験運行及び鉄道・道路の開通問題、開城工団の建設事業、軽工業及び地下資源協力問題などを協議することにした。
6. 南と北は、戦争時期とそれ以後の消息がわからなくなった人たちの問題を実質的に解決するために協力することにした。
7. 南と北は、自然災害防止、保健医療、文化遺跡保存など、様々な分野での協力事業を推進することにした。
8. 南と北は、第19回南北閣僚級会談を2006年7月11日から14日まで釜山で開催することにした。
2006年 4月24日
平 壌
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6番の項目は重要です。
「6.南と北は、戦争時期とそれ以後の消息がわからなくなった人たちの問題を実質的に解決するために協力することにした。」