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(回答先: 三部会 投稿者 隣人 日時 2006 年 9 月 14 日 23:07:02)
次いで議会は、「人権宣言」を採択し、自由、平等、友愛に関する理想が明示されました。しかし議会は、
信教の自由と表現の自由に関する権利を認めた第10および11条を宣言に含めるために、僧族からの反対を
克服しなければなりませんでした。
多くの人は完全な政府を見いだしたと信じていました。しかし法王ピウス6世によって代表される教会が
人権宣言を非としたので、人々は失望することになりました。多くの革命家たちもこの宣言を鼻であしらい、
飽くことを知らぬ血への渇望に屈しました。
それから150年余りたった1948年に、国連総会は1789年のフランスの宣言に触発され、世界人権宣言を採択
しました。しかし、過去と同様、今日においても、そのような権利を口先で敬うだけで、そこに示されて
いる原則に対する甚だしい不敬を表わす人は少なくありません。「権力を執る者がいれば、その下で苦し
む者もいる」と述べる、伝道の書 8章9節の言葉は何と真実なのでしょう。―今日の英語訳。