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(回答先: スイス金融シス ‘傭兵’ (ナポレオン ナチ ルイ フランス著名人二千人逮捕) 投稿者 横路美菜 日時 2005 年 11 月 18 日 11:41:49)
山口組の資金のマネロン資金の一部はクレディスイスの香港で発覚し、そのアカウントオフィサーは日本人。やくざとつるんでたのかなあ、だまされたのかな、その辺はどうなんでしょうか。
私もブッシュ家とかサウジ家の資金関係について、多少というかかなり関心があって調べたりしましたが、やはり国際犯罪資金となると、いかにスイスの銀行が「秘密保持」で有名でも、このマネロンに関しては厳しい法律があります。
そういう資金を入り口でシャットアウトするために社員教育もやっているようですが、なにしろ、お縄になるのは、トップマネージメントの人間ではなくて、受け入れたアカウントオフィサーとなるので、氏素性のはっきりしない人の口座は開設させないようですね。
ソ連崩壊の後はロシア、旧東欧圏からかなりの資金が入ってきたみたいですが、その金がどういう類かわからないと、本当、ビジネスもしたいし、万が一の場合、お縄になっちゃうか、へたするとレマン湖に死体で浮かぶはめになるから、こわーい、というのがやはりアカウントマネージャーとしての心情でしょう。イタリアの国境に近いところは
昔からマフィオーゾからの得たいの知れない金が入り込んでくるので有名ですが、あそこも下手すると、なぞの自殺とか湖の水死体で発見される銀行家が多いからね。
香港、シンガポール、マニラあたりの日本人から入ってくる巨額資金と聞いたら、スイスバンカーの常識でいうと、まずはやくざ関連のマネロン資金を疑うと思います。どんなにビジネスチャンスだとしてもね。
私の知り合いのバンカーも突然800億円相当の資金を預けたいという話がハンガリーから入ってきたときは、それはありがたい話だけど、まずは怪しい資金でないか、徹底調査してでないと、こわくてお預かりできません、とどちらかというと断る姿勢でした。
それからよくあるのは、現金1億円以上とかアタッシュケースで持ち込んでくる話。これも、まずはお住まいの(このケースではアメリカだった)ところのしかるべく銀行から送金してください、現金はお断りします、というのが通常のケース。多分香港、シンガポールだとその辺はルーズなんでしょうね。
ちなみに、どんな資金も「アルカイダ」がらみに見られる昨今ですので、2万円日本に送金しても、海外からの、または海外への送金には郵便局であれ、銀行であれ、今はうるさいですね。郵便局経由でマネロン資金が移動しないように、手数料をべらぼうにとったりもするから、アルカイダでない一般庶民の私にしたら迷惑この上ない。こういうのを、「あつものに懲りて、なますをふく」っていうんでしょうが。
前にも書いたけど、日本の郵便貯金を狙っている銀行(シティーとか)とかアメリカ当局の狙いは、日本人の全口座の把握とその動きの把握らしい。でも民営化する今でも、
もはやとっくのむかしに、米国当局は日本人の金の流れすべてを把握しているということをアメリカのバンカーから聞いたことがある。でも、1万円とか2000円単位までは別かもしれないけどね。全人類監視の一環という側面もあるのです。