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(回答先: 選手って何様? スポーツを煽ると利権が生じるだけで…スポーツが凄いのではないのでは? 投稿者 ニコちゃん 日時 2005 年 11 月 09 日 21:45:21)
そういうことはオリンピックでは旧東側諸国は当たり前のようにやっていたから
とくだん驚くにあたらない。
そういう報償に対して怒りが湧き上がるならば、その矛先は選手よりも
選手周辺部に自分ならば向かう。むしろ選手本人は時には被害者になる場合も
あるからだ。
選手は強いて言えば、「幸運」をじょうずに掴んだ人にすぎない。日本国内でも
トップアスリートに這い上がって初めて、優秀なコーチやメンター、一流といわれる
管理栄養士、整体師、スポーツ外科を専門とし、なおかつ、腕も良いと噂される
整形外科医師、選手の意向を汲んでくれるスポーツ用品メーカー担当者等々に
出会えるからだ。
心底からスポーツの振興を考えるならば、トップに這い上がらんとしている過程にこそ、そういう周辺部のアドバイスは必要なはずだ。激しい練習にあけくれても、競技を断念しなくてはいけないような大きな傷病に遭わないように、明日をも知れない時期にこそ、彼らは必要とされている。
そのときに手をさしのべずして、トップに這い上がって初めて、あてがわれるようでは
トップアスリートにすれば、内心は「何を今さら」の心境かもしれない。
それでも、ひとたびメダリストともなれば、生涯その呼称がつきまとうわけだから、
引退後もある程度名誉の維持ができるような手当ては何がしかは必要だと思う。
利益のでる処にはきなくさい利権はどうしても発生しやすいね。利益がでるか未知数の
ジュニア育成にも目をかけてほしいものだが。利益がすぐ生まれにくい処に投資されづらいのは民主主義の鉄則ゆえか?(苦笑