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(回答先: 発見!茨城県守谷市守谷は諏訪ー鹿島レイライン上=「太陽の道」、サバト儀式はここのはず! 投稿者 サラ 日時 2005 年 12 月 13 日 20:27:44)
★ 短命だった宮沢内閣(1991年11月〜)の時代、1992年には1年間に3つの鉄道事故が発生し、合わせて、死者3名・負傷者392名を出している。なかでも、とりわけ死傷者が多かったのは、関東鉄道常総線事故。被害者の多くは、首都圏に通勤する「常総ニュータウン北守谷」の新住民だった。
ニュータウン最寄り駅の新守谷の近くには小貝川が流れている。小貝川上流の水海道では、一昨年(2003年)、バラバラ死体の腰部が発見されたことがあった。その死体の他の部分は、つくば市内の谷田川と西谷田川で発見されている。頭部は未発見。未解決の事件である。
▼ 関東鉄道列車衝突事故
1992年(平成4年)6月2日
関東鉄道常総線取手駅構内において、入線してきた新守谷発取手行上り列車(4両編成)のブレーキがかからず車止めに激突、そのまま駅ビルに突入。乗客1人が死亡。原因はブレーキ故障で、非常ブレーキも一駅手前の西取手駅で作動させた後に適切な復元がなされず、常用・非常の両系統のブレーキが作動しなかった。死者1名・負傷者125〜251名の大事故。
※ 事故前の関東鉄道常総線には、バブル経済による東京通勤圏の拡大に伴う利用者の増大に対して、旧国鉄のキハ30型中古気動車を積極的に導入していたが、事故後は新車の投入に切り替えたと見える。
▼ 守谷駅
守谷駅は、つくばエクスプレス(TX)線によって、快速11分でつくば駅に着く一方、秋葉原駅には34分で着く。守谷〜秋葉原間のみが直流電化区間(守谷〜つくば間は交流区間)で、TX-1000系電車を運用している。
TX線が2005年8月24日に開業するまでは、守谷駅の利用者が首都圏に行く場合、取手駅でJR常磐快速線に連絡する、京成電鉄グループの関東鉄道常総線がメインになっていた。
▼ 関東鉄道常総線
関東鉄道常総線は、取手駅から筑西市の下館駅までを結び、下館駅でJR水戸線に連絡する。非電化ながらドル箱区間である取手駅〜水海道駅間の17.5qは複線で、列車本数も多く、新型車両も投入されている。TX線開業に合わせて運行が開始された常総線の快速列車は、常磐線にも接続させる為、取手駅まで運行される。守谷〜下館間の所要時間は46分。
1980年代以降、常総線沿線には大規模なニュータウン(常総ニュータウン)が造成され、また取手市や守谷市の沿線は宅地化が著しく、水海道以南では列車本数も多く、多くの人々がこの路線を利用している。
関東鉄道は日本一の「非電化私鉄」としてその名を馳せている。電化も計画されたが、筑波付近の石岡市柿岡にある気象庁地磁気観測所への影響が懸念され、直流電化は許可されなかった。
交流はOKなので、取手以遠の常磐線やTX線は交流電化だが、費用のかさむ交流電化は一地方私鉄の力では無理があるようで、常総線の電化は未だに実現されていない。結果的に、全国でも数少ない非電化の複線区間を実現している。