現在地 HOME > 番外地2 > 295.html ★阿修羅♪ |
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2人の男と順次、格闘してきた、どちらも巨大だった‥‥。
なぜなら、正義感やポリシーのほかは、両者とも現世を
たっぷり吸収しており、悪魔の台帳に会員登録している
かぎりで、その思想の正当化は日夜供給されるから(笑)
‥‥
さて、この番外地で出会った2人の女は、少なくとも
いったん頭を下げてきた。どんな襤褸を纏っても、
一流の知性は本物を嗅ぎ分けるということなのだろう。
実生活では慎ましい2人は、実力を抑えて道を譲ることをする‥‥
それほど器が大きく、それだけに、それに見合う人材‥‥
馬鹿でもいいが、潜在力の大きな男を所望するわけだが、
そんな奴は、なかなか居ない、ゆえにせっかく見つけた
男を簡単には捨て去らなかった‥‥と思う(笑)
女のうちの或る一方が留守にしたとき、途端に閑散とする。
それもそのはず、変名で大勢に見せているのだから(笑)
ここにはメインは4人しか居ない。だから、3人居ない期間は
書き放題‥‥つまり、奇跡にも似たアラシが成立するわけだ(笑)
そんなわけで、分身の術を使うのと、使わないのと、
強力な女2人が死闘を繰り広げたところで
終わったのが番外地1‥‥。
(すなわちアラシは自由にしていられる
‥‥と、これを秘密の真相とでも呼ぼうか)