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(回答先: イラク・レジスタンス・レポート 2005/12/02 投稿者 white 日時 2005 年 12 月 03 日 22:20:26)
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/12/02
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106707483?page=1#106707483
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2005/12/03 (土)
※ 今日紹介する主な内容 ※
2005年12月2日付
◇米海兵隊10人死亡、目撃者が自動車爆弾を証言
◇ファルージャ近郊: 道路脇爆弾で米兵死亡
◇米軍がラマディに対して新たな攻勢を展開
◇ラマディ: 2日午後、中心部で戦闘が発生
◇ラマディ近郊の米軍基地にミサイル攻撃
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□イラク・レジスタンス・レポート 12月2日 金曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Friday, 2 December 2005
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http://www.albasrah.net/en_articles_2005/1205/iraqiresistancereport_021205.htm
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇ファルージャ: 海兵隊10人死亡、目撃者が自動車爆弾で証言
Witnesses tell details of car bombing
in which American forces admit 10 Marines were killed
ファルージャ在住のイスラム・メモ通信員は2日午後9時15分の速報に
おいて、米軍が次のように発表したと報じた−−ファルージャでレジスタン
スの爆弾が海兵隊員10人を殺害し、他に11人を負傷させた。通信員はま
た、その攻撃について市東部にあるファルージャ・セメント工場で働いてい
る労働者が目撃していたことをレポートした。
その労働者は、前日(12月1日)午前10時3分、徒歩の米兵部隊とハ
ンビー数台および兵員輸送車ジールで編成された米軍車列が通り過ぎようと
したとき、爆弾を積んで工場正門の外に駐車していた自動車が爆発したと話
した。
この目撃者は、爆発で大勢のアメリカ兵が死傷したと言った。
彼はさらに通信員に次のように話した。−−「爆発が強力だったことと生
き残ったアメリカ兵がヒステリックな銃撃をはじめたために、私たちは工場
から出て何が起こったのか見ることができなかった。」
セメント工場警備員の一人は、爆発物を積んだ車は鉱工業省所属を示す政
府登録のナンバー・プレートをつけていたと話した。この事実は爆発後に発
見された車の残骸からも確認された。
警備員は、爆発のあと、米軍ヘリが現場に着陸し、死傷者の搬送にたっぷ
り4時間はかかったと話した。
セメント工場の製造課長は、米軍が発表した犠牲者数は正しくない、と、
イスラム・メモ通信員に話した。彼の話では、米軍の処理のやり方は目新し
いものではなく、つまりそれは実数が報告されたものより2倍の多さだとい
うことを示していると指摘した。
地元の目撃者とファルージャ住民は、類似した攻撃がイラク中の都市で毎
週のように発生し、その程度の人数なりそれ以上の人々が死傷していること
から、今回の攻撃に限って注意が払われていることに驚いている。
イスラム・メモは、米軍発表が爆発は1日夜に発生し、パトロール部隊を
襲った道路脇爆弾の結果だと発表したことに注目した。米軍の声明は幾つか
の大型砲弾を利用した自家製のものだと主張しており、その記述は目撃者の
証言と完全に異なっている。
自動車爆弾は、1日、米軍パトロール部隊が通過するとき、ファルージャ
中心部の新しい幹線道路脇に駐車していた。この爆発でハンビー1台が走行
不能となり、乗員4人が死傷した。
◇ファルージャ近郊: 道路脇爆弾で米兵死亡
US soldier reported killed in roadside bombing in as-Saqlawiyah
ファルージャの北東、サクワウィヤ地区において、米軍パトロール部隊そ
ばでレジスタンスの爆弾が破裂した−−イスラム・メモが1日午後1時10
分の速報で伝えた。
攻撃を目撃したサクラウィヤ住民は、ハンビー4台からなるパトロール部
隊が通過しようとしたところ、国際ハイウェイの路肩に埋設されていた爆弾
が破裂したと証言した−−イスラム・メモの通信員が報じた。
◇米軍がラマディに対して新たな攻勢を展開
US military launches new offensive against ar-Ramadi
2日の夜明け、アメリカ軍とイラク軍兵士は「槍の穂先」と名づけたラマ
ディ攻撃作戦に着手した−−米占領軍がバグダッドで声明を発表した。
米軍の声明は、この作戦に約500人の米兵とイラク軍兵士が参加したと
述べ、作戦はアルカイダ組織に属するイラク・レジスタンス戦士(これは米
軍の主張)をターゲットにしていると示唆した。
イスラム・メモのラマディ通信員は2日午後3時30分の速報において、
米軍は市西部の「ブルー・ダイヤモンド」キャンプから進撃した。この基地
は数十台の戦闘車両が配置されて、この地域で最大の占領軍基地だと見られ
ている。
アメリカ軍はたいした抵抗に遭うことなく市内に入り、予想以上に思いの
まま作戦を遂行したと同通信員が報じた。彼はまた、米軍は大規模に家から
家への急襲・捜索・拘束作戦を始め、子どもさえも連行した。
アメリカ軍がラマディに派遣した部隊は米軍の公式発表の3倍の兵力だと
同通信員が述べた。市の上空には15台以上の攻撃ヘリが旋回していると彼
は書いた。
ラマディ病院のハムド・アル・イサウィ医師は、米軍がこれまで現地住民
17人以上を死傷させ、市民を手当たり次第にヒステリックなほどに拘束し
まくり、これまでのところさほどの反撃に遭っていないと話した。
女性と子どもを含む地元の数十家族が、米軍の攻撃に遭わないよう市から
避難を求めてバス発着場に集まっているのが確認された−−通信員がレポー
トした。
他の都市に友人も親類もいない幾つもの家族、あるいは市外に出たりホテ
ルに泊まる資金のない家族は近隣の町に避難しており、彼らは学校や廃棄さ
れた政府ビル、あるいはただの空き地にキャンプを張っている。
◇ラマディ: 2日午後、中心部で戦闘が発生
Fighting rages east of ar-Ramadi mid-afternoon Friday
イスラム・メモは2日午後3時5分の速報において、ラマディの東にある
ブ・ファハド地区とスフィヤ地区のあいだで、イラク傀儡(かいらい)軍の
支援を受けた米軍とイラク・レジスタンスのあいだに激しい戦闘が続行中だ
と報じた。ラマディはバグダッド西方約110キロにある。
イスラム・メモのラマディ通信員は、軍事衝突が30分ほど続いたという
スフィヤ住民の証言をレポートした。レジスタンス戦士はパイプ・ロケット
と軽・中量級兵器を発射し、アメリカ軍のハンビー1台を炎上させ、イラク
軍の兵員輸送車を使用不能にした。
戦闘の激しさと無差別の銃撃のために、同通信員は犠牲者の性質や程度に
関して特定する数字を確認することができなかった。
◇ラマディ近郊の米軍基地にミサイル攻撃
Katyusha and Grad rockets blast into US-occupied bases near ar-Ramadi
イスラム・メモは2日午後1時30分の速報において、ラマディ地域にあ
る米軍基地2箇所に対して、レジスタンス勢力が中距離ミサイルを浴びせた
と報じた。
米軍が占拠し彼らの司令部を置いた市西部の第8旅団司令部は、カチュー
シャ中距離ミサイル2発を撃ち込まれ、空に煙の柱が立ち昇った−−ラマデ
ィ住民の証言をイスラム・メモがレポートした。
ほぼ同じ頃、イラク・レジスタンスはラマディの西にある大統領宮殿をグ
ラッド中距離ミサイル3発で攻撃した。そこはアメリカ軍が占拠し司令部に
したところだった。ミサイルが米軍施設に命中したとき、激しい爆発音が聞
こえ、基地の上空に煙の柱が複数たち昇った。
◆バグダッド Baghdad
◇レジスタンスが傀儡軍司令部を砲撃
◇ドーラ: レジスタンス戦士が傀儡軍パトロールを待ち伏せ
◇バドル旅団の暗殺鬼アブ・ハイダルを射殺
◆バグダッド Baghdad
◇タリミヤ: レジスタンスが米軍ヘリを撃墜
◇ドルイヤ: レジスタンスの爆弾で米兵3人死亡
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇レジスタンスが米海兵隊のパトロールを待ち伏せ
◇バクーバ: 道路脇爆弾が米軍車列を襲う
◆タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: 爆弾が破裂し米兵死亡
◆ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル: レジスタンスの爆弾が警察のパトロールを襲う
◆バスラ州 Al-Basrah Province
◇悪名高い米軍ブッカ収容所にミサイル攻撃
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オリジナル:
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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