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(回答先: Re: それと、敵の無欠占領を認める「無防備地域宣言」とどういう関係があるんだ？ 投稿者 Sirent Tears 日時 2005 年 11 月 21 日 20:48:01)
> 「敵国が武力攻撃を仕掛けてきた場合に、武力で抵抗するのは徒に国民の生命を奪い不幸にする事だからサッサと降伏した方が良い」
と、田中正造が主張してるのか？
このようなことを具体的に想定して田中正造が言ってるのか言ってないのか、そりゃ知らん。しかし、国家の命運よりも、村落（人民）の生存を優先する、と正造は言っている。ということは、「無防備地域宣言」は正造の主張の内にあるということだ。
> 「民あってこその国家が、国民の生活を踏みにじるのは許されない」と、明治時代の公害問題に対して私財を投げ打ち、全てを失いながらも反対運動を続けた人物だろう？
人民あっての国家であって、国家あっての人民ではないということだ、田中正造の考えは。この考えは君にとって不都合か。
> 将来に日米安全保障条約が消滅し、再び日本を占領する為にアメリカ軍が武力攻撃を仕掛けてきたら、
> 「国家の為に命がけで戦うのは無意味です。アメリカ軍の無血占領を受け入れて彼らの要求に従いましょう」
> と、君は皆んなに呼びかけるのか？
それも一つの選択肢だな。だがその前に、何故にそのような事が起こるか、その訳も大切だな。その訳も無視して、ありそうもない想定のもとに、君はどうするなどと聞くのは失礼だな。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。