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(回答先: 米英仏が対シリア制裁要求 安保理決議目指す(共同通信) 投稿者 田中大也 日時 2005 年 10 月 26 日 12:47:31)
【ニューヨーク=白川義和】レバノンのハリリ元首相暗殺事件で、国連の独立調査委員会がシリア高官の関与と調査への非協力を指摘したことを受け、米仏両国は25日、シリアに追加調査への全面協力を求める国連安全保障理事会の決議案を理事国に提示した。
容疑者の海外資産凍結や、シリアが非協力的な姿勢を続けた場合の制裁の検討も盛り込まれている。英国も決議案の共同提案国になっている。
20日に発表された調査委の報告書は、シリアとレバノンの治安当局高官が共謀して暗殺に関与した証拠を提示。シリア政府が虚偽の証言をするなど調査に協力しなかった、と指摘した。
決議案はシリアに対し、<1>容疑者の拘束<2>調査委への全面協力<3>シリア関係者に対する国外尋問の容認<4>レバノンへの内政干渉の停止――を要求。さらに、「平和に対する脅威」への対処を規定した国連憲章第41条に基づく制裁も、必要な場合は検討するとした。
シリアの孤立化を狙う米国は、31日に安保理外相級会合を開き、決議案を採択したい意向だ。だが、中国やロシアはシリアへの圧力強化に消極的で、採択には曲折も予想される。
(2005年10月26日11時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051026i102.htm