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(回答先: 「食事中に背後で爆発」邦人証言 バリ連続爆弾テロ [朝日新聞]【中央のテーブルの客はまた戻ってくると..】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 03 日 03:17:54)
「鼓膜が破れるような爆発音に、ただ『走らなければ』とだけ思いました」
インドネシア・バリ島で発生した爆弾テロにより負傷した韓国人6人中4人が3日午前、大韓(テハン)航空KE630便に乗って仁川(インチョン)空港から帰国した。この4人は「事故当時、爆発の起こったレストランの中には、自分たち以外にもかなり多くの韓国人客がいた」と話していることから、韓国人のさらなる犠牲者が発生する可能性もあるとされている。この日入国した4人のうち、シン・ウンジョン(女性/28)さんは右目の周りにガラスの破片が刺さるなど、残りの3人も手足に負傷を負っていたが、全員が健康な状態であったと確認された。
爆弾テロが発生した時、4人はジンバラン地区のレストランで食事をしている最中だった。最初に遠くで爆発音が聞こえてきた時はどこかで爆竹をしているのかと思ったという。シンさんは「周りの人たちは瞬間驚いたけれど、そのまま食事を続けていた。しかし間もなく100メートル程度離れた場所から“ドカン”という大きな音がして人々が倒れ、レストランは地獄絵のようになった」とし、「私もガラスの破片が目の周りに刺さり、血を流して倒れた」と恐ろしい事故の瞬間を説明した。
ペク・スンナム(女性/30)さんは、「鼓膜が破れるような爆発音のために動転し、白い煙が立ち込めて・・・周りの人たちはあちこち動き回っているのだけれど、爆音の後で耳が聞こえず、まるで映画のワンシーンを観ているようだった」とし、「どこに行けばいいかも分からず、ただ逃げなければと思い、友人(チョン・ジンヒ)の手を握り、海岸の方へ走った」と話した。チョン・ジンヒ(女性/30)さんは足にガラスの破片が刺さっていることにも気付かず走って逃げ、現地の人々の助けを受け、タクシーに乗って病院に行くことができたという。
4人は事故当時、レストランにはほかにも韓国人旅行者がたくさんいたと話している。チョン・ソンエ(女性/31)さんは、「当時、レストランは観光客がたくさんおり、私たち以外にも韓国人がいた」とし、「その人たちがどうなったのかは分からない」と話した。
4人は健康状態を確認するため、空港から真っ直ぐ病院に移動し、残りの負傷者2人は4日午前帰国する予定だ。
朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/03/20051003000051.html