★阿修羅♪ > 戦争75 > 166.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ごう音、爆風「隕石でも落ちたかと」…バリ島テロ [読売新聞]【自爆テロではなく時限か遠隔操作による爆発を示唆する証言!】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 03 日 03:05:45)
2005年10月02日22時53分
1日夜のバリ島連続爆弾テロで、爆発があったジンバランのレストランで食事をしていて事件に遭遇したジャカルタ在住で旅行会社勤務の松田祐介さん(35)が2日午後、入院中のデンパサル市内の病院で、朝日新聞などの取材に応じた。松田さんは事件でやけどなどの重傷を負い、インドネシア人の妻を失った。一言ずつ言葉を絞り出すように爆発の瞬間の様子を証言した。
松田さんは1日夕、インドネシア人の妻ラティさん(34)や弟の武彦さん(34)らとレストラン「ムネガー」に食事に入った。店内はかなり混雑していたため、隅にあるテーブルに案内された。その際、中央に6人ほどがかけることのできる席が空いていたので「なぜそこでは駄目なのか」と店員に尋ねたところ「食事が終わったばかりで(客が)また戻ってくる」と返事があったという。
中央の席に背中を向けて座り、しばらく食事をしていたところ、突然爆発音がした。「熱い石のようなものが背中から押しつけられたような感じがした」。直後に停電で真っ暗になり、その後のことはほとんど覚えていないという。
中央の席のいすにはカバンが置かれていたのを松田さんは覚えており「変だなあと思った」と話す。松田さんはそのカバンが爆発したのではと疑っている。
松田さんの弟武彦さんが病院の日本人ボランティアに語ったところでは、けがを負った武彦さんは松田さんの娘(8)を抱きかかえて外に逃げた。兄夫婦の姿が見えないので再び店内に戻ると、松田さんが妻のラティさんの体を抱えてうずくまっていたという。松田さんらは病院に運ばれたが、ラティさんはすでに息がなかった。正面に座っていたため爆風を直接受ける形になったとみられる。
http://www.asahi.com/national/update/1002/TKY200510020135.html