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(回答先: バリ島テロ死者22人のうち3人は自爆テロ犯 [読売新聞]【実行犯が撮影した不可解なビデオが登場】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 03 日 02:41:51)
★ スレッドの読売新聞の記事にあるように、インドネシア当局は今回のバリ島爆破テロを「自爆テロ」としているが、それはウソのようである。
後掲の記事にはその場に居合わせた日本人の証言として、「外国人観光客らでほぼ満席状態だった店内で、なぜか中央の6人がけのテーブル席だけが空いていた。よく見ると、木製のイスの上に、大きなカバンが2つ。案内されたのはこのテーブルの真横の席。カウンターで料理してもらう魚を品定めしてから席に戻った直後、ごう音とともに背中から猛烈な爆風を受け、激しい耳鳴りがした。」と書かれている。
この証言が事実なら、犯行グループは時限爆破装置もしくは遠隔操作爆破装置を利用したと判断でき、その他の犯行現場も、わざわざ「自爆テロ」を行ったとは考えられないからである。
また、一度だけ行ったことがあるが、ジンバランの海沿いにあるシーフード屋台街は外国人観光客相手の場所であり、インドネシア人だけのグループがお客として入っているとえらく目立つから、店の従業員に話を聞けばジャワ人なのかバリ人なのかを含めて貴重な情報が得られるはずである。
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【バリ島(インドネシア)=黒瀬悦成】日本人を含む多数の死傷者を出した国際的観光地バリ島での同時爆弾テロ事件。爆発地点と見られる場所からわずか2メートル足らずの所に居合わせ、重傷を負ったジャカルタ在住の松田武彦さん(34)が、バリ島内の病院で本紙に事件発生時の様子を生々しく証言した。
休暇中の松田さんが、ジンバラン海岸の魚料理店「ムネガ・カフェ」に到着したのは1日午後7時(日本時間同8時)過ぎ。同じくジャカルタに住む兄の祐介さん(36)と、祐介さんのインドネシア人の妻ラティさん(34)、その両親らも一緒だった。
外国人観光客らでほぼ満席状態だった店内で、なぜか中央の6人がけのテーブル席だけが空いていた。よく見ると、木製のイスの上に、大きなカバンが2つ。案内されたのはこのテーブルの真横の席。カウンターで料理してもらう魚を品定めしてから席に戻った直後、ごう音とともに背中から猛烈な爆風を受け、激しい耳鳴りがした。
「最初は隕石(いんせき)でも落ちたのかと思った。続いてもう1回爆発音が響き、爆弾だと確信した」
2回目の爆発音は、約100メートル離れた別のカフェで爆弾が炸裂したものだった。
カバンに爆弾が詰め込まれていたのかどうかはわからない。しかし、「カバンがあった方向を振り向いたら、イスの残がいだけが残っていた。みな大声で叫びながら店から逃げ出し、パニック状態となった」
武彦さんは店内で倒れているラティさんを見つけ、病院に急いだが、「病院に着いた時は既に瞳孔が開いていた」という。自らも病院の集中治療室に運び込まれた。
松田さんは「僕が生きているのは奇跡。でも、義姉はあのカバンから一番遠い所に座っていたのに」とラティさんの死に声を詰まらせた。
(2005年10月2日21時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051002it11.htm