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Re: 「9・11」事件の謎--消えた「ビル崩壊の証拠」
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投稿者 こんなはずでは 日時 2005 年 10 月 02 日 07:25:03: RuERPyzNhqqCw
 

(回答先: Re: 「9・11」事件の謎--テロリスト国家アメリカ 投稿者 こんなはずでは 日時 2005 年 10 月 02 日 07:23:32)

「9・11」事件の謎 ー3
消えた「ビル崩壊の証拠」
 
  成澤宗男    週間金曜日、2002年11月15日号
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ワールド・トレード・センター(WTC)ビルが崩壊した 原因は何かー。米国の公式機関で、これに真正面から 明確に回答しているところはない。なぜなら、原因を調 査する前に、何者かが証拠となる残骸をどこかに持ち 出してしまったからだ。なぜこんなことが起きたのか。
 
 ニューヨーク市に住むS・ レジェンハードさんは、消防 士だった息子のクリスチャン さんを昨年の「9・11」で亡 くした。彼は同年1月に採用 され、所定の訓練を6ヵ月受 けた後、同市ブルックリン地 区の消防署に配属されたばか
りだった。 だが、全壊したWTCビル で救出活動にあたっている最 中、他の342人の同僚と運 命を共にしてしまう。享年2 8。若すぎる死だった。
 
 母親として悲しみが癒えな いレジェンハードさんだった が、昨年11月の感謝祭で思 いがけない訪問者を迎えた。 ドイツのテレビ局ZDTが、 「9・11」の犠牲者の取材に 米国を訪れ、亡き息子の職場 を通じてインタビューを申し 込んできたのだ。
 取材に応じた彼女は、米国 のマスコミがほとんど触れて いない重要な事実をあえて取
り上げ、カメラの前で切々と 訴えた。
「私も、そして他の犠牲者の 遺族も、なぜWTCビルが崩 壊したか明確な回答を得ては いないのです」
 「それに、専門家によると、 事故調査の証拠として最も重 要なのはビルに使われた鉄骨 だといいます。ところがちゃ んと跡地が保管されないまま、 そうした証拠は組織的な犯罪 によって奪われてしまいまし た。さらにひどいことに、切 断され、溶解されて、いくつ
かの国に売られてしまったと いうではありませんか」
 
 米国では、人災であれ天災 であれ、建物が壊れた場合、 原因究明のため、政府機関が
残骸の保管を管理者に命じる ことができる。残骸が調査に とって不可欠だからだが、し かし奇怪なことに、高層ビル が全壊するという世界の建築 史上極めて特殊な事故になっ
たWTCビルに限り、なぜか こうした常識は通じない。
  米国に『ファイア・エンジ ニアリング』という、創刊1 25年になる火災事故専門誌 がある。その昨年11月号に 掲載された「調査を売り渡す」 という記事で、編集長のビ ル・マニング氏も、レジェン ハードさんと同じ憤りを表明 している。
 「この三カ月以上というもの、 WTCビルの基盤となった鉄 骨が切断されてスクラップと
して売られ、現在もそうした 状態は続いている。証拠の破 壊と持ち出しは、ただちに中
止されねばならない」
 
なぜ貴重な証拠を闇に葬るのか
 
 だが、事件からこれまでの 経過は、WTCビルの事故処 理には、特定の意図が働いて いたことをうかがわせる。
  米下院の科学委員会は今年 3月6日、WTCビルの事故 原因調査のため、専門家を集
めて公聴会を開催すると同時 に、『9・11から学ぶ"WTC 崩壊の原因を理解する』と題
した公文書を発表した。これ までの国の各機関による事故 究明調査活動の実態を記録し たこの文書には、信じられな いような現場の実態が記録さ れている。
 
 「誰が現場を管理するのかが 混乱していたうえ、検証する 調査官の権限がなかったため、 建物の大部分の証拠は、初期 の生存者の救出と探索の間に 失われてしまった。・・・なぜ
か崩壊数時間後に、作業員が 鉄骨の大部分をごみ処理堺や リサイクル工場に持っていっ たため、検証が不能になった」
  また、大災害の発生時に住 民の救出・物資支援を行なう 米連邦緊急事態管理局(FE
MA)も、現地対策本部を設 置すると共に、23人によっ て構成される崩壊原因を調査 するための建物機能評価チー ム(BPAT)を派遣したが、 同じ目にあっているようだ。
 「事件が起きてからBPAT が活動を始めた1ヶ月の間に、 顕著な数の鉄鋼の残骸が現場
から運び出され、小さく裁断 され、リサイクル工場で溶か されたり、船で国外に持ち出 された。ビル上部を支える骨 組み構造や内部の支柱を含 む、調査にとって最も重要な 鉄鋼の部分は、BPATの調 査員が現場に到着する前に持 ち出されてしまった」(注1)
 
 建築事故研究者や学者で組 織する国家科学委員会も、事 件後にデータ収集を始めたも
のの、「貴重な証拠が破壊され たのに気付き、市当局に残骸 を残すよう要請したが、市は
鉄をリサイクルする業者との 契約をやめようとはしなかっ た」という。
 
「理由はノーコメント」
 
 ここまでくると、レジェン ハードさんが言うように「組 織的な犯罪」に近い。なぜ、 こんな事態になってしまった のか。
   本誌は、この疑問について の回答を得るため、FEMA の広報官であるD・ウェルテ
ィ氏との間で、文書で以下の ようなやり取りを行なった。 ・・・・・
「今回の、WTCビルの場合 はどうだったのか」 「管理者はニューヨーク市だ。 だから、残骸処理などについ ての君の質問は、そちらの方 にしてくれ」1。
だが、ニューヨーク市側の 回答はすでに出ていた。ニュ ーヨーク・タイムズ』紙20 01年12月25日付によれ ば、「ビルを支えていた鋼鉄の 柱や梁(はり)などをあっと いう間にリサイクルに回した のは重要な過失だ」とする事 故原因調査メンバーの抗議に 対し、市側からそっけない回 答が返ってきている。
 「市長室の担当者は、誰が鉄 をリサイクルにすることを決 定したかという問題や、その
決定が捜査を妨げているとい う懸念については、文書でも 口頭でも回答は拒否する」(注
2)
 当時、市政を担当していた のは、R・ジュリアー二前市 長。WTCビルの残骸処理を 請け負ったのは四社で、なぜ かうち三社が外国資本だった。
 しかも唯一の米国建設企業 「トゥーリー・コンストラク ション・オブフラッシング」 社の関係者の証言によると、 「残骸処理」の話を持ちかけら れたのは、何と事件当日だと
いう。
 異様なまでの手回しの早さ だが、別の一社の「AMEC」 という英国の大手建設会社 は、最初から残骸を事故現場 から約30キロ離れた島のゴ ミ埋立地に運び、さらに隣接 するニュージャージー州で鉄 骨のリサイクルをするよう命 じられていた。
 さらに、「ラトナー」という 同州の金属売買会社がリサイ クルした鉄を1トンあたり1 20ドルで、中国・上海の 「バオスティール」という会社 に計5万トン以上売りつけて
いた。
 
 もはや、意図的に「証拠を 極度の秘密にして隠している」 (同下院科学委員会のメンバ
ー議員)どころか、証拠その ものの抹殺を狙った動きであ るのは明らかだ。・・・
 
 信じがたい巷の「通説」
 
 もっとも、米国の一般のマ スコミは、WTCビル全壊に ついて事故直後から原因はも はや確定しているような報道 を続けている。大部分の国民 も、それで納得しているよう だ。つまり、「ビルに衝突した 旅客機に残っていたジエツト 燃料が燃えて火災が起き、ビ ルの支柱の鋼鉄を溶かして崩 壊に至った」という説である。
 
 だが、FEMAの現在まで の公式見解は、原因について は「最終的には確認すること ができなかった」というもの だ。BPATもこれまでのと ころ、「原因に関するさまざま な仮説を検証することができ なかった」という判断を崩し ていない。一般に流布してい
るような「通説」に、学術的 裏付けがあるわけではない。 なにしろ、結論を出そうにも
証拠が消えたのだから。
  それでも、報道され、多く の人々が信じ込まされている 「通説」については、矛盾を 指摘するのは困難ではない。
そもそも、「旅客機の衝突と ジェット燃料の発火による建 物の構造へのダメージは、全 壊に至らせるには不充分だ」 (前出『ファイア・エンジニ アリング』誌)という見解を
支持する研究者が少なくない。
 
 しかも、今年夏になって、 WTC南棟で救出活動中死亡 した消防士たちの78分間の 交信記録が、司法省によって 発表された。ビル内の彼らの 活動を示す唯一の肉声記録だ が、これまでの「通説」を崩 すような内容となっている。
 O・パルマーとR・プカと いうベテランの消防士は、旅 客機が直撃した付近の78階 までたどり着いているが、声 は冷静で、「出火しているのは 2ヶ所で、コントロールでき
ない状態ではない」と判断し ている。しかも互いに消火と 負傷者の運搬を試みようとし た様子が記録されている。鉄 骨を溶かしてビルを崩壊させ るには、少なくとも900度 から1000度の熱を出す火 災が発生しないと不可能とさ れるが、衝突現場は、そうし た状況からほど遠かったこと が証明されたのだ。(注3) ・・・・
 
ビル下位部分で内部爆発の証言
 
 特に不可解なのは、旅客機 が衝突した階の下の部分で、 内部爆発があったとする証言 が消防士も含め少なくない点 だ。その例を挙げてみよう。
 @WTC近くのビルに勤務 していた男性はAFPのイン タビューに対し、「南棟の十階 付近で、バリバリという音を 伴い、閃光が六回発したのを 見た」と証言している。
 AWTCビル北棟に最初に
突入した消防士のL・カッチ オーリさんは、米週刊誌『ピー プル』で、「24階付近に到着
したら近くで爆発音がした。
仲間も、ビル内部に仕掛けら れた爆弾があったと思ってい る」と寄稿している。
 B米テレビ局のフォックス は「9・11」当日の実況ニュ ース番組で、現場のレポータ
ーが南棟が全壊する直前に、 北棟も含めて「ビルの底の方 で爆発が起きてます…下から 白い雲が上がってきます…何 かがビルの下で爆発した模様 です」と中継している。
  これまでの「通説」からす れば、荒唐無稽(こうとうむ けい)な話のようだが、爆弾 について最高権威とされるエ ネルギー物質研究センターの V.ロメロ前局長も「9・11」 直後にWTCビル全壊のビ デオを見て、地元紙に「うま く仕掛けられた爆発物によっ て崩壊の引き金が引かれたよ うだ」と解説している。
ところが数日たって、ロメ ロ副会長は最初の解説をなぜ か突然取り消してしまう。
 
 ブッシュ政権は、WTCの 崩壊原因の正式な調査を求め る犠牲者遺族や研究者らの声
に押され、やっと今年10月 になって政府の建築物事故の 専門調査機関である国立標準
技術協会(NIST)に対し、 新たに二年間を予定してWT Cの事故原因調査を命じた。
だが、本誌の取材に対し、 NIST広報担当のM・ニュ ーマン氏は、「自分たちが保存 している証拠は鉄骨など15 0点に過ぎない」と述べてい る。これでは、新調査も今後 が思いやられそうだ。 ・・・
(注1)『COMMITTEE ON SCIENCE U.S HOUSE OF REPRESENTATIVES HEARING CHARTER
learning from 9/11:Understanding the Collapse of the World Trade Center』
(注2)ニューヨーク市の現市長は プルムバーグ氏だが、本誌は市の広 報担当官に対して9月20日、電話 連絡の上、WTCの鉄屑を保管せ ず、大量にリサイクルした理由につ いて文書で質問したが、11月1日 まで回答は寄せられていない。
(3)「New York Firefighters' Final Words Fuel Burning Questions About 9-11」『American Free
press』,http://www.americanfreepress.net/08_0902/New_York_Firefighters_/new_york_firefighters _.html

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