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(回答先: ライス氏は強大な中国を望む 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 11 月 05 日 20:56:04)
> 温総理は、「中米関係全体は現在良好に発展し、各分野の協力に多くの成果が見られる。双方が戦略的かつ長期的な視点から二国間関係に対応しさえすれば、ブッシュ大統領の2期目に、中米関係はさらに発展できるだろう。これは両国の人民の根本的な利益に合うもので、世界の平和と発展にも役立つ」と述べた。
> 温総理はまた、「経済貿易協力は中米関係を構成する重要な一部分である」と指摘。「双方が一貫して『平等、利益共有、発展』の原則を守り、両国間の現存の協調メカニズムを整え、相互に配慮し、対立や摩擦を適切に処理し、利益の共有を実現させるべきだ」と述べた。
> ライス国務長官は、「就任直後の訪中となったのは、米国政府が米中の建設的な協力関係のさらなる発展を重視していることを示すため。米国は自信のある強大な中国を見たい。双方の対立点については建設的な相互尊重の立場から処理し、米中のさまざまな分野での協力の強化に努めたい」と述べた。また、「米国は一つの中国の政策を堅持し、米中による3つの共同コミュニケを順守し、台湾問題の平和的解決を希望する」と述べた。
> 温総理さらに、中国の経済・社会の発展、為替政策、知的財産権保護などの状況についてライス国務長官に説明した。ライス国務長官は、「中国経済の持続的成長は世界に市場・チャンス・活力をもたらした。米国は中国経済のたゆまぬ発展を歓迎する」と述べた。
> 双方は世界貿易機関(WTO)ドーハ会議などの問題についても意見を交換した。(編集SN)
> 「人民網日本語版」2005年3月21日
アメリカと中国が対立するというのは恐らくウソであろう。中国脅威論を掲げて安保条約の必要性を説く者には要注意である。アメリカと中国は裏どころか表でも十分に結託しているのである。やはりSAPIOや産経・正論のように必要以上に中国の脅威を騒ぐより冷静に現実の米中関係を見た方が良いように思われてくる。右派の言っているような不滅の日米同盟VS強大化覇権中国という図式は現実にはない。