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(回答先: 天木直人・メディアを創る ( 10/1) 大阪高裁の靖国参拝違憲判決に思う 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 10 月 01 日 12:13:21)
>もう一つの違憲訴訟である自衛隊のイラク派遣違憲訴訟についても大谷裁判長のよう
>な勇気ある裁判官が現れないものだろうかと願う。自衛隊のイラク派遣のほうがより
>明白な憲法違反であるからである。
この部分があるので、戦争版に投稿されたのですね。私のフォローアップは、政治版の内容ですが、戦争版につなぐしかありませんので、お許しください。
この度大阪高裁が小泉首相の靖国参拝を違憲と判断したことは、本当に画期的で素晴らしいことだと思います。
しかしこの判断が確定するには、原告側が上告しないという条件が必要です。判決で原告側の賠償請求が棄却されたことで国は上告できません。しかし原告側は、判決内容が不服として上告が可能です。ここで上告すると、従来の最高裁の姿勢から見て原告側はおそらく、地裁、高裁におけるよりも高いハードルを越えなければならないでしょう。
ここが思案のしどころです。賠償請求は棄却されています。原告に不満があるのは当然です。しかし上告すると今回の憲法判断は確定せず、すべてが最高裁の判断にゆだねられます。
難しい判断が必要になってきました。私個人はこのまま、「小泉首相の靖国参拝は違憲」の判断を確定させるために、思い切って上告を断念したほうが得策と考えますが、
みなさんはどうお考えでしょうか。