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(回答先: 人々の幸せのための「男女平等」は、そう簡単にはいかない。家庭破壊を伴う、欧米型男女平等 投稿者 東京音頭 日時 2005 年 12 月 19 日 16:15:40)
普通、親は娘を守る為、家の中に簡単に男性をいれませんよね。
ましてや、娘とその男性がふたりっきりになることは、避けますよね。
どんなにいい人でも、やはり危険があると思うのが、親の心です。
しかし、血のつながりのある親が別れると、母親と住むことになった娘は、血のつながりのない男(義父)と住むことになります。一応親子ですから、二人きりになることは当たり前です。
が、ここに、性的にいたずらされる可能性が、血のつながりのある父よりずっと高くなります。
されに、欧米型男女平等では、女性が外で働き、家にいる男性、又は、パートの男性もいっぱいいますから、この義父が家にいて、家事をやる可能性もあります。例え、その義父がその娘に何もしなくても、彼の男の友人、兄弟、従弟などと、家でふたりっきりになる可能性もとても高いのです。
血の繋がった父と住む娘も必ずしも、安全ではありません。義母の兄弟、従弟、囲まれることになるからです。そして、叔母や、母も稼ぎ手の場合、夕方まで外に出ている可能性は高いのです。
こちらでは、16歳にならないと、こどもを一人で留守番させては、いけないことになっていて、それは、こどもを守る為の法なのですが、逆に、親が、安易に叔父、従弟、友人に子供の面倒を頼むことにつながり、被害を生み出す可能性が高まるということもあります。
家で子育てを担うのは、圧倒的に女性、授業参観、父母会にいくのも、習い事でこどもを迎えにいくのも、圧倒的に女性の日本では 想像がつかないかもしれませんが、将来の日本の姿かもしれません。「男も家事をやれ、子育てに参加すべき」正論なのですが、そういうことが、当たり前の社会とは、どういう社会か、もっと現実を知らないと とんでもないことになるのでは危惧します。
現にこちらでは、十代で、性的ないたずらをされた女性はたくさんいて、された相手のトップはは、家族内の人(義父、義父(義母)の兄弟、従弟ら)なのです。
資本主義社会に逆らうことなく、このままの制度の中で、労働市場の男女平等が進むと、こういうリスクが大きくなる ということを踏まえ、男女の労働市場での差別をどうするかを議論してゆくべきでしょう。
私は、こちらに来て 気がついたのは、女が子育てを担うというのは、女児が安心して育つため、自然なことではないかと思ったりするのです。じゃあ、男児は??
しかし、日本のように、母親のみが、孤独の中で、子育てをされられる社会も おかしくて、だから、実の母親による虐待もおこります。
こういうことから考えると、女性だって、子育て以外の生産労働して当たり前なので、やはり、原始の頃から行われてきた、集団(大家族、村単位)子育てこそが、自然なのだろう、と思います。