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(回答先: ニート・ひきこもりへの対応―だれにでも起きる!? -教育出版の書籍に関する書評 投稿者 乃依 日時 2005 年 12 月 08 日 07:05:52)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837921515/ref=lm_lb_14/249-3200096-8773907より、重要な部分を引用しました。
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フリーター・ニートになる前に読む本
鳥居 徹也 (著)
価格: ¥788 (税込)
単行本(ソフトカバー): 111 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 三笠書房 ; ISBN: 4837921515 ; (2005/06/30)
おすすめ度: カスタマーレビュー数: 11 レビューを書く
Amazon.co.jp 売上ランキング: 本で2,427位
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特典に関する注意
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レビュー
著者からのコメント
朝日新聞(5/12)・ヘラルド・トリビューン誌(5/20)で話題になったニート対策冊子がついに単行本化されます。千葉県の高校から火がつき、反響は全国に及びました。国や各自治体をはじめ、全国から問い合わせが殺到した冊子は、実に45,000部が配布されました(現在は発送されておりません)。その冊子に、大幅加筆修正を加えたのが本書です。「フリーター・ニート問題」に関する書籍としては、高校現場からのはじめての情報発信となります。著者はこの10年間、「働くことの意義」について、高校で出張授業を行ってきました。高校生に「働くこと」について話すことは難しいものです。おしゃべりや授業妨害も多く、「体育館崩壊」まで体験しました。そうした経緯を踏まえ、修正に修正を重ねてできたのが本書なのです。
「働くことの意義」を教えるために、「脳科学」「心理学」「フリーター問題」「お金の問題」などをミックスし、興味深く学べる体系が本書の真骨頂といえます。
つまりこの本は現場から生まれたものです。教師から圧倒的な支持を受ける理由はそこにあります。
■特典(ホームページから無料ダウンロード。アドレスは書籍参照)
1)著者オリジナルのPowerPointファイル
2)授業案
3)ワークシート(パソコンなしでも授業可能)
4)教材ビデオ(2~5分)
5)その他「こんな教材ビデオがほしい」という意見を受け付ける。
場合によっては、著者が作成し無償公開する。
※教材ビデオはダウンロードし、一般のご家庭でもご覧ください。
■こんな人に読んでもらいたい
1)将来の目標がまだ定まっていない中・高校生
2)キャリア教育に携わる教育関係者
3)子どもの将来が心配なお父さん・お母さん
4)その他、自己啓発に興味関心のあるみなさん
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鳥居 徹也
1965年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒業。製薬会社にて学術部、営業を経て、船橋情報ビジネス専門学校企画広報室室長。特技のムービー作成の技術を生かし、キャリア教育に役立てるような教材ビデオをWebで無料公開しようと奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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目次
第1章 フリーターの落とし穴って何?
第2章 「会社さがし」7つの視点
第3章 今まで業界関係者がかかなかった
「学校さがし」8つの真実、大公開!
第4章 「働くことの意義」をいかにして教えるか
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働いたら負けだと思っている ニート君へ・・・(;'Д`)ハァハァ, 2005/11/28
レビュアー: ホッカルさん(改) - 自分が書き込んだレビューをすべて見る
(;'Д`)ハァハァ 負けてもいいじゃない・・・。
負けたっていいさ。
負けてもいいからさ・・・働こうよ。
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評価4 フリーターになりたがる若者, 2005/08/20
レビュアー: かず007 - 自分が書き込んだレビューをすべて見る
現状では、教師の側から生徒に話が伝わっていない(場合によっては、教師自体が分かっていない)ことが問題。また、教師がいくら一生懸命教えてもまだ3割は以下のように考えている。本書はいわゆる大人にとっては【当り前】の内容なのだが、若い人達が職業について考えるきっかけになれば良いと思う。
1.
フリーターになって初めてわかることとかもたくさんあると思う。今ここでこうやって勉強したことや、自分で考えたこととかを思い出したりするための時間をつくったりするためにフリーターをやってみたい。
2.
美容師になるために必要なことをフリーターをやって身に付けたい。お金の問題では、すぐ就職した方がいいかも知れないけれど経験を積んでいってなりたいものになれたら、それはお金では買えない大きなものだと思うから私はフリーターをやってみたい。
3.
自分にやりたいことがあってもやれないってことは、いくらでもあり得る。時にはやりたいことをやって、やめて変えたりしてもいいと思った。
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評価2 もうちょっと敵を知らんと・・・, 2005/08/13
レビュアー: SK@老眼進行中 - 自分が書き込んだレビューをすべて見る
目の前のことしか考えていないフリーター対策としては、著者の提言・情報提供は確かに有効であるかもしれない(こんなことは、教育現場ではすでに断片的にではあるがすでに行われている)。ニートの問題は別に考えるべきであると思う。マズロー的に見れば、職業に関してのことだけではなく、人間、快・不快で行動を決めるのが第1段階、その次にくるのが損・得で行動を決める段階である。私の思うところ、第三段階は、(誤解を恐れずにいえば)自分のしていることに(人生の真理としての)意味がある(又は正しい)かないか、ということではないか。著者のねらいは第二段階であり、ニートに有効であるのは第三段階であると思うのだが。
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評価5 ついに出た、はじまった! 内から、教育の現場から若者の意識を変えていこうとする冊子!, 2005/08/03
レビュアー: サボサボ - 自分が書き込んだレビューをすべて見る
フリーター、ニートに関して、今まで外から分析された本は色々出たと思うが、はじめて内から、教育の現場から若者の意識を変えていこうとする冊子である。
著者曰く、「裏のタイトルは『働くことの意義を考えてみよう』なのである。自己啓発本なのである」。本ではなく冊子である点も味噌。若者に読んでもらうこと、親に読んでもらうこと、学校の先生に読んでもらって実際に使ってもらうこと、を意識して作られている。
著者が勤める「船橋情報ビジネス専門学校」のサイトに、著者が実際に中学生、高校生のクラスで行った時の授業ビデオがある。授業の進め方はもちろんのこと、学生達の反応が分かって面白い。本書を購入すると、このサイトから授業用のツールもダウンロードできる。著者のオープンソースの実践に本気を感じる。
文部科学省委託事業『フリーター・ニートになる前に受けたい授業:全国出張キャラバン』が今年8月からはじまり、著者が全国の学校を回られるとのこと。成果を大いに期待したいし、どうだったかについても知りたい。
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