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(回答先: 【偽装構造主義の誘惑と最終資本主義】 耐震強度偽装 きょう強制捜査 1都4県、約100カ所 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 12 月 20 日 05:32:55)
http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=31174&log=20051220
勝谷誠彦の××な日々。
6時起床。ついさきほどいよいよ捜査員が総研などの内部に突入した。正念場である。この派手な捜索が巨大な闇への突破口になるのかそれとも幕引きのための猿芝居なのかを良民常民は注視しなくてはいけない。あらゆるところで始まっている自由と平等と人権の名のもとに戦後社会を支配してきた闇勢力とのあるいはこれはハルマゲドンとなるのだ。小泉純一郎という人がどちらのサイドに立つ人物なのかも問われる場面がやってきたのである。18日オンエアの『サンデープロジェクト』で田原総一郎さんの追求に対して内河健所長はポロリと重大なことを漏らした。追求の白眉は裏金とも言えるコンサルタント料以外の金が内河氏に渡っていた部分だ。これは私のかねてからの疑問を裏付けるものであった。総研のコンサルは確かにホテルを安く建てる効果がある。しかしそのコンサル料は浮いた建築費に比べるとそう高いものではない。もし本当に儲けようと思ったならもっと簡単な方法がある。施主に示した建築費よりも実際の工賃を安く上げるのだ。その差額を土建屋と総研で山分けする。施主は確かに「相場より安い」ホテルを建てることが出来たかもしれないが実際に建ったのは更にバッタものの建物だったということになる。四ヶ所メモのあの常軌を逸したほどの手抜きの要求はそう考えると納得がいく。いくらもっと工事費を下げても年間30件のコンサル対象が100件になるわけではない。ホテルを建てたいなどという人間がそうそういないからだ。しかし手抜きをした分確実に現金で還流されてくるとすれば鉄骨1本は金の延べ棒1本である。この金の流れを追求することが意外とコトの本質に迫る近道ではないか。田原さんはそこまで突っ込んではいなかったがコンサル料とは別に金の流れがあったことは内河氏に認めさせた。私が思わず椅子から立ち上がりかけたのはその金の行き先である。内河氏は言う<木村建設から仲介料は土地の提供者に謝礼として払った。そして平成設計からの25%は、全国の総研のブレーンに渡された>。全国の闇に蠢く有象無象の姿がここに明らかになった。不逞支那人の押し込みから悪徳リフォームまで犯罪組織が今最も必要としているのは「リサーチャー」である。カモを見つけてきて実行犯に売りつける連中だ。本来「ブレーン」であるべき総研が「ブレーン」に金を渡すという内河氏の矛盾発言は実に意味深長というほかはない。火は全国に広がるよ。
■2005/12/19 (月)
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