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(回答先: 「相当プレッシャーをかけられた」 姉歯元建築士らを証人喚問(JANJAN) 投稿者 gataro 日時 2005 年 12 月 15 日 00:12:46)
姉歯元建築士は淡々と尋問に答えていく。「(偽造の手口が単純で)構造のプロが見れば、すぐにばれると思っていた」と。そして自分の責任について問われたとき、「自分に責任がある。弱い自分がいた。しかし自分1人だけでこれだけのことができたわけではない」と証言し、「自分の立場で言うのはおかしいかもしれないが、民間の機関の審査に対しもっときびしいチェックを」と述べた。
証人席の姉歯元建築士が逆に、民間企業丸投げ検査態勢をつくった国、建築確認事務の民間開放に賛成した政党を、彼なりの言葉で糾問した場面である。無責任な検査態勢をつくり放置し献金など甘い汁を吸ってきた者たちこそ、責任を問われなければならないのだ。証人席に着かなければならないのは彼らなのだ。
【参考】
2005年12月14日(水)「しんぶん赤旗」 競争で建築確認 “おかしくなる” 98年の共産党指摘をテレ朝系番組が報道( http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-12-14/2005121414_01_2.html )を要約すると。
1998年の建築基準法改悪当時、建築確認事務の民間開放に反対した中島武敏元衆議院議員(日本共産党所属)は、インタビューしたテレビ朝日「スーパーモーニング」にこう答えている。
「競争すれば、安くとか速くということが第一義になり、人間の命、財産をしっかり守るという気持ちにならない」と、建築確認の民間丸投げの問題点をあらためて指摘。当時、質問で追及したことが現実化したことについて「たくさんの人たちが、大変な被害を受けた。不幸な的中だった。『残念』という思いにかられた」。
なお同番組は「人の生命にかかわる検査業務がなぜ民間に開放されたのか。九八年の法改正当時、今回のような事態は想定されていたのだろうか」と問題提起し、中島氏が改悪に反対していたことを紹介。「営利を目的とするというところからいえば、当然競争が激しくなってくる。安かろう、悪かろうという検査になりはしないか」(九八年、衆院建設委員会)という中島氏の国会質問を紹介。
出演したコメンテーターからも、「検査業務を民間に開放した結果、手抜き検査という問題が起きた」(紀藤正樹弁護士)、「民間開放は自由競争をするということ。しっかり安全を確保しなければ今後、規制緩和でこういう問題はあちこちで起こる」(ジャーナリストの鳥越俊太郎氏)などの発言が相次いだ。
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