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(回答先: 12/08 10:40 首相、民主に大連立打診 9月下旬、側近が仲介 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 12 月 08 日 19:31:10)
大連立:首相は打診否定したが…与野党に波紋
小泉純一郎首相が民主党の前原誠司代表に対し自民党との「大連立」を打診、前原氏が拒否していたことが8日わかった。首相自身は同日、打診を否定したが、関係者が事実関係を認めた。衆院選で圧勝した首相が、さらに野党第1党の民主党との連立まで模索していたことは、与野党に波紋を広げそうだ。
関係者によると、小泉首相と近い知人が9月下旬ごろに前原氏と会った際、首相の意向として「大連立」を持ちかけたという。前原氏は当時、衆院選惨敗で辞任した岡田克也前代表の後を受け、代表に就任して間もなかったが、選挙による政権交代が必要として、ただちに拒否したという。
首相は同日、打診について記者団に問われ「いや、そういうことじゃなくて民主党でも自民党に近い考えの人がたくさんいる。民主党でも改革に賛成してくれるんだったら協力する。それがすぐ大連立という話にはなりませんよ」と述べ、否定。ただ、同時に「どこの政党でも協力してくれるのは歓迎だ」と語った。
一方、訪米中の前原氏は7日午前(日本時間8日未明)、ワシントン市内で記者団に対し「関知していない。連立の可能性は99・99%ない」と述べるにとどまり、打診について否定しなかった。
毎日新聞 2005年12月8日 20時24分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20051209k0000m010089000c.html
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