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(回答先: 首相が衆院選直後「大連立」打診、民主・前原氏は拒否―gooニュース「読売新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 12 月 08 日 15:06:39)
12/08 10:40 首相、民主に大連立打診 ９月下旬、側近が仲介 前原代表は即座
小泉純一郎首相が今年九月下旬ごろ、自身に極めて近い人物を通
じて自民、民主両党の「大連立」の可能性を民主党の前原誠司代表
にひそかに打診していたことが八日、明らかになった。
前原氏が即座に断ったため首相の大連立構想は「幻」に終わった
が、衆院選で圧勝し、与党が衆院で三分の二を超える勢力を獲得し
たにもかかわらず、民主党に連立を持ち掛けた首相の「真意」をめ
ぐって、与野党に波紋が広がった。
関係筋によると、この人物が首相の意向を踏まえて前原氏と会談
。構造改革推進へ強力な体制づくりや将来の憲法改正も視野に、首
相が民主党との連立を望んでいることを説明したという。
これに対して、前原氏は政権交代可能な二大政党制の確立が必要
との立場から、自民党との連立に応じる考えがないことを伝えた。
首相としては、外交、安保政策で現実路線を掲げる前原氏の代表就
任を受け、連立を持ち掛けることで民主党の分裂を誘いたい思惑も
あったとみられる。
これに関し、前原氏は滞在先のワシントンで七日午後（日本時間
八日未明）、記者団に「関知していないし、（自民党との）連立の
可能性は９９・９９％ない」と強調。同時に「われわれは選挙によ
って政権交代を実現したいとの考えにまったく変わりはない」と述
べた。
一方、公明党幹部は「（打診の件は）聞いていない」としながら
も「自民党内の小泉首相に近い人たちの考えは、もともとその傾向
がある。特に憲法改正（問題）ではそうだ」と述べた。
また、自民党幹部は「そんなこともあるかもしれない。（自分も
）大連立は必要といつも言っている」と強調した。
20051208 1040
[2005-12-08-10:40]
12/08 10:43 与党、冷静に受け止め 前原氏「関知していない」 首相の大連立
小泉純一郎首相が九月に、自民、民主両党の「大連立」の可能性
を人を介して民主党の前原誠司代表に打診していたことをめぐり、
与野党内に八日、波紋が広がった。
与党は「もともとそういう考えは自民党内の底流にある」（公明
党幹部）と冷静に受け止めているのに対し、前原氏は滞在先のワシ
ントンで「関知していないし、（自民党との）連立の可能性は９９
・９９％ない」と記者団に述べた。
自民党幹部は「そんなこともあるかもしれない。（自分も）大連
立は必要といつも言っている」と強調。公明党幹部は「（打診の件
は）聞いていない」としながらも「自民党内の小泉首相に近い人た
ちの考えは、もともとその傾向がある。特に憲法改正（問題）では
そうだ」と述べた。
これに対し、前原氏は「われわれは選挙によって政権交代を実現
したいとの考えにまったく変わりはない」と強調。連立を百パーセ
ント否定しないことについては「世の中には百パーセントはあり得
ない」とした。
20051208 1043
[2005-12-08-10:43]
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