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(回答先: 【国土交通省の空洞、いよいよ外資に買収される日本建築界の壊滅】 「利回り12%」総研商法 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 12 月 22 日 06:45:31)
耐震偽装 姉歯元建築士立件へ 建築基準法違反容疑 篠塚元支店長も捜査
耐震強度偽装事件で警視庁など合同捜査本部は二十一日、建築基準法違反容疑で姉歯秀次元建築士(48)を立件する方針を固めた。姉歯氏が任意聴取で容疑を全面的に認め、立証に必要として押収を目指していた資料が二十日の捜索で差し押さえられたことなどから、刑事責任の追及は可能と判断した。姉歯氏に圧力をかけ偽装させたと指摘される木村建設の篠塚明元東京支店長(45)についても、同容疑で本格捜査する。
調べでは、姉歯氏は平成十五年二月から十六年六月にかけて建築確認が行われたヒューザー販売のマンション「グランドステージ東向島」と「グランドステージ稲城」、シノケン販売のマンション「ステージ大門」、ビジネスホテル「京王プレッソイン茅場町」の都内四物件の構造計算書を偽造し、耐震強度を低減させた疑い。
姉歯氏はこれまでの聴取に「篠塚元支店長から『構造事務所はほかにいくらでもある』と圧力をかけられ偽装を始めた」と容疑を認めており、合同捜査本部は、偽装に使われたプログラムソフト「SS2」が入ったパソコンや構造計算書の原本など、押収を予定していた重要資料を確認し、差し押さえたことから、建築基準法違反の容疑は固まったと判断した。
姉歯氏は今月五日、建築基準法違反の罪で国土交通省から刑事告発された。八日には一級建築士免許の取り消し処分が確定した。
合同捜査本部は今後、篠塚元支店長から参考人としてではなく、同容疑で事情聴取する方針。来年早期の立件や公判維持に向け、他の関係者からの聴取や押収資料の詳しい分析も進め、ヒューザーや総合経営研究所などが偽装を認識していた宅地建物取引業法違反や詐欺などの容疑でも捜査を進める。
一方、合同捜査本部は二十一日、前日に引き続き、木村建設本社や東京支店、建設会社「志多組」(宮崎市)など計十九カ所を再捜索。二日間での捜索個所は百十一となり、押収資料は段ボール約四千箱に上った。
木村建設については、二十二日も捜索を続行する。
また、捜索を受けたシノケンは二十一日、「違法な設計が行われていた可能性すら認識していなかった」とする上申書を警視庁に郵送した。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/22na1003.htm
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