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(回答先: 郵政持ち株会社、初代社長に西川氏 前三井住友銀頭取[朝日新聞]【郵便貯金銀行と利害がぶつかる銀行出身者をトップにする暴挙 投稿者 あっしら 日時 2005 年 11 月 11 日 17:55:17)
三井住友銀行は11日、前頭取の西川善文氏(67)=写真=が12月末までに同行特別顧問と楽天証券取締役をそれぞれ退任すると発表した。西川氏は郵政民営化で誕生する持ち株会社「日本郵政株式会社」の初代社長に内定、同日夕にも発表される。
大物バンカーとして知られた西川氏は、旧住友銀行時代から約8年間にわたり頭取を務めたが、業績不振の責任を取る形で今年6月に頭取を退任し、特別顧問に就任したばかりだった。
西川氏の“再就職先”となるのが、郵政民営化法案の成立を受け、平成19年10月に誕生する、郵便、銀行、保険など4事業会社を束ねる持ち株会社のトップの座だ。
永田町有力筋によると、「西川氏は当初から日本郵政社長の最有力候補だった。西川氏は竹中平蔵氏と非常に親しく、竹中氏の周辺がさかんに『社長は西川氏』と言っていたようだ」という。
西川氏は金融界を熟知し、小泉純一郎首相と面識があるうえ、竹中総務相兼郵政民営化担当相とも親しい関係にある。民営化推進や消費者へのサービス徹底には、金融知識が豊富な豪腕経営者が必要とされるため、政府は手腕的にも西川氏が最適と判断したもようだ。
一方、西川氏はTBSに統合提案している楽天の子会社、楽天証券の社外取締役を務めるほか、TBSの社外監査役や、同社の敵対的買収防衛策の発動の是非を検討する「企業価値評価特別委員会」の委員を兼務しており、利益相反にあたる可能性が指摘されていた。
楽天側は「(西川氏は)金融関係の役職をすべて辞任すると聞いている」としており、楽天本体の相談役や、プロ野球楽天イーグルスの経営諮問委員会委員については「辞めるという話は聞いていない」としている。
TBS問題で、同社と楽天の双方にかかわっている西川氏の転身は、同問題の成り行きに影響を与える可能性もある。
政府は11日、郵政民営化の準備企画会社の取締役に、日本郵政公社の団宏明副総裁と、金融庁前長官で政府準備室の高木祥吉副室長をあてる人事を内定した。
ZAKZAK 2005/11/11
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_11/t2005111116.html
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