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(回答先: 診療報酬改定、財務省が最大5.3%引き下げ案提示 [日本経済新聞]【↓とタグマッチで3%引き下げの穏当さを演出?】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 11 月 05 日 01:19:11)
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の財政制度分科会(会長・西室泰三東京証券取引所会長)が4日開かれた。医療機関が治療などの技術料として受け取り医師の人件費などとして使われる診療報酬の本体部分について、06年度の改定で大幅に引き下げるべきだとの認識で一致した。財務省は民間給与や消費者物価を考慮すると、現在の水準は、5.3%高過ぎると説明。西室会長は会見で「少なくとも3%以上の(引き下げ)改定が必要だと思う」との認識を示した。
また、現在、原則1割負担に抑えられている70歳以上の高齢者の医療費自己負担割合を、低所得者層を除いて現役世代と同じ3割に引き上げるなど、短期的に歳出抑制効果が出る制度見直しも不可欠だとの認識で一致した。
診療報酬を1%削減すると年間750億円の国費負担の抑制効果があるため、3%の引き下げは2250億円の歳出削減につながる。ただ厚生労働省は大幅な引き下げには慎重で、年末まで攻防が続きそうだ。
05年度予算の社会保障関係費は20兆3808億円で、国の政策に充てる一般歳出の4割を占めている。高齢化の進展で毎年1兆円前後増えており、いかに抑制するかが課題になっている。
また、診療報酬の薬価部分についても、西室会長は、価格の安い後発医薬品を基準に見直すべきだと指摘した。【吉田慎一】
毎日新聞 2005年11月4日 23時36分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20051105k0000m010131000c.html
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