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(回答先: 知事、政府に再考促す/普天間移設―「沖縄タイムス」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 11 月 04 日 19:56:26)
自衛隊共用に反対/嘉手納町議会が意見書決議
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200511041700_05.html
嘉手納町議会(伊礼政吉議長)は四日午前の臨時議会で、在日米軍再編の中間報告で示された嘉手納基地の自衛隊の共同使用と、航空自衛隊那覇基地の一部訓練移転に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決、承認した。小泉純一郎首相や防衛庁、駐日米国大使などの関係機関に郵送する。
中間報告をめぐっては金武町議会が、日米合意前に北部への基地集約に反対決議したが、合意後の反対決議は初。また、同日、恩納、宜野座両村議会は共に基地問題対策の委員会を開き、北部地域への基地集約に反対する決議を決めるなど、同報告の影響が関係自治体議会に波及している。
決議と意見書は、日米が合意した嘉手納基地の自衛隊共用や那覇基地の一部訓練移転について「新たな負担増で基地機能強化につながることは必至であり、断じて容認できない」と糾弾。「いかなる理由であっても町民の生命、財産を守る立場から断固反対する」と反対の姿勢を強く示した。
同基地所属のF15戦闘機の訓練一部を本土に分散移転することについても「削減の数値などが明示されていない上、移転先がそろって反発しており、実現は疑わしい」と指摘。普天間飛行場の移設成功と引き換えに、嘉手納以南の基地を返還する「パッケージ論」については「県民への脅迫であり、普天間移設と負担軽減策は切り離すべきだ」と主張した。
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