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(回答先: 杉浦法相、死刑執行命令書に署名しないことを明言 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 11 月 01 日 03:11:24)
杉浦正健・新法相は31日夜、初閣議後の記者会見で、法相が署名することになっている死刑執行命令書について「私はサインしません」と述べ、在任中に死刑の執行をしない考えを明らかにした。しかし、約1時間後の1日未明になって「個人の心情を吐露したもので、法の番人としての法相の職務執行について述べたものではない。誤解を与えたとしたら遺憾で訂正する」との文書を出し、発言を撤回した。就任早々の軽率な発言で、法相としての資質が問われる事態になった。
会見で杉浦法相は「私の心の問題。宗教観というか哲学の問題です」と署名しない理由を説明。さらに、死刑制度の在り方について「文明論的には、長いスパンをとれば廃止の方向に向かう気がするが、制度については軽々に結論を出せない」と述べていた。
杉浦法相が一転して発言を撤回したことについて、法務省幹部は「会見での発言は『死刑執行命令書に署名したくない』という個人的な気持ちを表現したもので、実際にそういう場面があれば署名をすると理解している」と話した。
過去には、89年11月から93年3月まで3年4カ月間、死刑の執行停止状態が続いたことがある。93年に後藤田正晴法相(当時)が死刑執行を復活させてからは毎年、数人の死刑が執行されている。【森本英彦】
毎日新聞 2005年11月1日 1時32分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051101k0000m040132000c.html
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