★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK16 > 475.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
31日就任した杉浦正健法相は同日夜の就任会見で、在任中に死刑を執行する命令書に署名しない考えを明らかにした。1989年11月から約3年4カ月間、4人の法相が死刑を執行していないが、就任会見で署名しないことを明言したのは異例。
93年3月に後藤田正晴法相(当時)が死刑執行を再開して以来、歴代法相は死刑執行命令書に署名している。
会見で「大臣として決断を迫られた時、死刑執行命令書にサインするかどうか」との質問に、「私はサインしません」と答え、「この問題について、よく(法務省と)相談しようと思う」と話した。理由については「心の問題、宗教、哲学の問題です」と言うにとどまった。
杉浦法相は死刑制度について「廃止には賛否両論あり、反対の方が多いのではないか。文明論的に言えば、方向としては長いスパンで廃止の方向に向かう感じもするが、軽々に結論を出せる問題ではないと思う」とも話した。 (00:44)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051031AT1G3104231102005.html
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK16掲示板