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(回答先: 酒政連 年2回ヤミ献金 1人につき数百万円も 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 11 月 17 日 07:35:24)
「私は汚れ役…身も心もボロボロ」 逮捕の関容疑者
「私は汚れ役」。関容疑者は逮捕前、こう話していた。逮捕容疑となった平成十一年十月の千六百五十万円の使途について「元衆院議員に手渡したと記憶している」とも話していた。ただ、警視庁は着服した金を高級車の購入などにあてたとみており、「逮捕を逃れようとした作り話」(捜査幹部)との見方もある。真偽は今後の捜査を待つしかなさそうだ。
「金を(政治家に)持っていくというのは大変なんだ。帯封は全部解かなくちゃいけないし、バラバラにしたのを新聞でくるんで…。何でおれがこんなことしなくちゃならないのかって。むなしくなるんだよ」
昭和五十七年に中央会に入り、平成十一年に事務局長に就任。そして「政界担当」に。国会議員との勉強会に出席して、帰りには「車代」を渡していたという。
千六百五十万円について、逮捕前、産経新聞の取材や関係者への説明はこうだった。
「紙袋に入れ、夕方にセミナーを開いていた自民党元衆院議員(当時は現職)が出てくるのを待って、本人に渡した。元議員は『若手のモチ代にする』とか言っていた」
生々しい話だが、元議員は否定する。
「汚れ役をやらされ、身も心もボロボロ。飲めないのに毎晩、酒席につき合わされ、ウーロン茶ばかり飲んでいた。入院もした」
「緊急措置法」成立を機に退職。その後、元本割れした年金共済事業の継続を狙って、約百四十四億円もの年金を海外投資し、失敗した問題が明るみに。
「おれは全部きれいじゃないよ。汚れ役をやらされてきたから。でも、おれだけが悪いわけじゃない。海外投資も理事が最終的に決めたことじゃないか」。逮捕前、こう不満をぶつけていた。
事務局長就任前は十年以上、年金関連を担当。立場や知識を悪用し、着服を重ねた疑いもある。周囲では「財布に数十万円入っている」と、着服疑惑がささやかれていた。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/17na1002.htm
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