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【メキシコ市14日共同】ベネズエラのチャベス大統領がメキシコのフォックス大統領について米国の「飼い犬」と発言したことがきっかけで両国関係が悪化、両政府が14日、双方の大使を召還する事態に発展した。外交断絶までには至っていないが両首脳とも一歩も引かず、対立は長期化しそうだ。
フォックス氏は今月初めにアルゼンチンで開かれた米州首脳会議で、米国が推進する米州自由貿易地域(FTAA)構想に何ら進展がなかったことなどをマスコミで批判。これに対して9日、反米で知られるチャベス氏が「メキシコ大統領ともあろう者が帝国の飼い犬になっているとは嘆かわしい」と皮肉った。
釈明を要求するメキシコ側に対し、チャベス氏は13日にもテレビ番組で「(フォックス大統領は)ちょっかいを出すな」と挑発的な発言を繰り返した。メキシコ政府は14日、同日中に謝罪がなければ駐ベネズエラ大使を引き上げると発表。
[ 2005年11月15日7時10分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/venezuela.html?d=15kyodo2005111501000139&cat=38&typ=t
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「米の犬」発言でメキシコとの関係悪化 ベネズエラ
2005年11月15日15時29分
米国が主導しながら停滞している米州自由貿易地域(FTAA)をめぐり、ベネズエラのチャベス大統領が、推進派のメキシコのフォックス大統領をアメリカの「飼い犬」などと批判したことから両国関係が悪化、14日には双方が大使を召還する事態に発展した。
メキシコは北米自由貿易協定(NAFTA)に加盟し、米国との経済統合を進めている。フォックス大統領は今月初めにアルゼンチンで開かれた米州サミットでも、FTAAを推進しようと積極的に発言した。
これに対し、反米で知られるチャベス大統領は、米州サミットに際して「ここがFTAAの墓場だ」などと言い、ブラジルなどと反対の姿勢を示した。フォックス大統領には「メキシコの大統領が帝国の飼い犬になっているとは悲しい」と皮肉った。
ロイター通信などによると、メキシコからの正式謝罪の要求を、ベネズエラは14日、「認められない」と拒否して大使を召還。これを受けて、メキシコも大使を召還した。
http://www.asahi.com/international/update/1115/008.html
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以下も参考に♪:
米紙、盧大統領発言をチャベス大統領になぞらえる(朝鮮日報、11/10)
投稿者 heart 日時 2005 年 11 月 15 日 12:14:38
http://asyura2.com/0510/senkyo16/msg/1033.html
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