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(回答先: Re: ソ連抑留当局は日本軍の将校と下士官・兵士の分裂を巧みに誘った。 投稿者 gataro 日時 2005 年 10 月 20 日 19:13:34)
>新潮社刊のこの書のなかで、 ソ連抑留当局が日本人抑留者の中に「民主化」運動を持ち込み、日本軍内に内包されていた将校・兵卒間の大きな矛盾を導き出し、両者を巧みに離間させたことが描かれている。
>もともと絶対主義天皇制下の軍隊で、将校が無力な兵士たちに絶対権力をふるっていたわけだから、軍隊組織の解体はあっという間のことだった。抑留当局の受け売りながら、兵士たちの将校たちへの「民主化」要求は熾烈を極めたもので、あっけなく軍隊という旧秩序は瓦解した。
ようには思わないが。むしろ旧日本軍の関係がそのまま持続されて、抑圧的な関係が続いたという話を見たことが多い。ソ連軍は日本軍の絶対的上下関係を利用しただけで、民主化などしてないだろう?
>満州事変を演出した関東軍参謀・板垣征四郎の子息、板垣某は、「民主化」運動の渦中で旧悪の自己批判を迫られ、もろくも転向。天皇制と参謀であった自身の父親を批判したが、日本帰国後は豹変とはこのことかという早技で再転向し、自由党(自民党かも)の議員となった。
>ドイツ軍に比べ旧日本軍の体たらくぶりは、われわれから見ても恥ずかしいものだった。
そういう風にバラバラになったという話は初めて見ました。これまでは小野田少尉の話をはじめ、戦後もずっと同じ関係で戦い続けた日本軍部隊の話ばっかりだったものですから。
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