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(回答先: 民主主義とは衆愚政治である!(社会派くんがゆく!リターンズ) 投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2005 年 10 月 15 日 19:05:09)
http://www.shakaihakun.com/data/
村崎▲ちょっと間が空いちゃったんで恐縮だけど、 今月はやっぱり衆院選結果から行くしかないか〜。(★1) 神様の又吉イエス、今回、全然票が伸びなかったじゃん! 罰当たりな選挙だな〜。
唐沢●神様ですら相手にされないくらい切羽詰ってたのが今回の選挙だったってわけ。まあ、確かに号外でも言ったように、小泉の方がはっきり言って又吉イエスよりよっぽど神がかっていたもん。迫力負けだね。
村崎▲とにかく小泉が負けることを期待してたマスコミはどのツラ下げて出てこれるのか楽しみにしてたんだけど、「小泉、不倫で大敗退!?」とか書いてた週刊現代なんか、選挙の翌週には「そんなことは忘れた」って感じであっけらかんとしてるし(笑)。
唐沢●日刊ゲンダイなんか、世界史上、一度大勝してつぎの選挙で負けた政権の例をいっぱい挙げててさ、“小泉もこうなる”って言ってんだけど、大勝して長期政権になった例の方がぜったい多いだろうって小学生でもわかるだろうが(笑)!そんなこと調べてるヒマあったら小泉んトコに自爆テロでも仕掛けた方がよっぽど効率いいんじゃねえかって思ったぞ。
村崎▲あれも一種の“妄想電波新聞”だからな〜(笑)、こないだ唐沢さんが号外で触れてたんでオレも久々に読んでみたんだけど、昔と全く変わってなくて、あの論調ってよく考えると、最盛期の『ムー』の総力特集の論調にクリソツなんだよ(笑)。次から次へと被害妄想100%の危機感をアオって「明日にでも地球は滅亡する!」みたいなことず〜っと言い続けてんの、あれと一緒だぜ。
唐沢●あの新聞(そもそもあれを新聞と呼んでいいのか疑問が残るけど)も、「明日にでも日本は崩壊する!」って言い続けて、もう30年くらいだからね(笑)。日本崩壊にも年期が入ってる(笑)。ホントに崩壊すると思ってんのなら、新聞記事なんか書いてないで、さっさと国外脱出しろよ!
村崎▲しかし、確かにここまでの大勝利はさすがにどこも予想できなかっただろ。おまけになんか知らんけど、悪どいヤツらがほぼ全員、返り咲いてるんだよな〜(喜)。ヤマタクをはじめ、ムネオにツジモトに、中村喜四郎まで当選してるんだぜ? “政界大不倫”の船田元も戻ってきてるし、ほかにも高市早苗とかヤなツラしたヤツらが見事に全員、当選しちゃってんだよ〜。悪の華咲きまくりで嬉しいね〜。
唐沢●まあ、 小林興起という例外もいましたが(笑)。(★2)
村崎▲笑っちゃったよ、今回の選挙でいちばんこっ恥ずかしかったのはコーキじゃねえの? 落選直後に私設秘書が、20代なのに50代の赤の他人になりすまして投票しに行って捕まるという、かなりアタマの悪い詐欺投票で逮捕されてんだけど、そのあと週刊新潮に下半身スキャンダルまでバラされて、なんでも十年来の愛人がいて四回も堕ろさせてんだけど「絶対君と結婚する!」とか言いながら、24歳年下の元スッチー都議を娶って、怒った愛人に目の前で離婚届けを書くパフォーマンスまでしてんのな〜。こんなとこまでパフォーマンスしなくてもいいっての! 慰謝料も選挙でカネがないって値切るようになったんで、その愛人に逆ギレされたらしいんだな。
唐沢●だからちゃんと金は払っとけって、ヤマタク騒動のときも言ってあるのに(笑)。宇野総理のときもそうだったが、どうして政治家って選挙以外では金使わないんだろうねえ。
村崎▲あんな格調高く小泉潰し宣言掲げといて、このザマだぜ。地元の知り合いから聞いた情報だと、ここの運動員って対立候補のポスターじゃんじゃん破りまくって、おまけに暴力団ともガッチリ結びついてるらしいし、それこそ日刊ゲンダイの情報だけど(笑)、不法滞在の外国人に売春斡旋して、おまけにそれをピンハネしてるなんていう噂まで読んだぞ。
唐沢●どこが政治家なんだよ、ただのヤクザじゃねえか。
村崎▲こういうのに比べたら、 小池百合子のほうがよっぽどしたたかだったな。(★3)
唐沢●あれはホンマもんの役者だよ。テレビ見てても、地元区民に「オマエみたいな落下傘候補になにがわかるんだ!」って怒鳴られても、笑顔で手ェ振ってんだもん。勝手な憶測で小泉とデキてるとか言われてる以外は、一切ボロ出してないからね。
村崎▲アレはしたたかっていうか、相当なタマだよな〜。セックスもハンパじゃないくらい強そうだな〜。おそらくは日本新党からなにから、並み居る男を寝倒して(笑)、森喜朗なんかもしゃぶり倒して精を吸い上げまくって余裕でいまの地位を掴んだって感じだよな〜。ウチの女房なんか「年齢と見た目が全然合ってない、絶対整形してる」って言い張ってるし(笑)。
唐沢●でも今回のマドンナ候補って、美人だ美人だとか言いながら、全員四十代後半でしょ。全国規模の詐欺みてえだぞ、これって(笑)。
村崎▲それでもおかげで、選挙が完全にワイドショー化したわけだからな。
唐沢●とにかく国民がチヤホヤしそうな女どもを選り抜いて送り込んでるわけでしょう、小泉も。やっぱりウマイよねえ。
村崎▲ 亀井を落とせなかったのは力及ばずって感じだったけどな、(★4) それでも選挙速報の番組で憮然とした顔つきで出てたぞ、亀井のおっさん。
唐沢●あんな評判悪い候補にあと一歩まで地元で追いつめられたんだから、あせったろうね。古舘伊知郎の番組では酔っ払って出てきていたし(笑)、話はグチばかりだし、もう疲れきってた表情でね。政治生命は絶たれたな。
村崎▲ ホリエモンも落ちたとはいえ、(★5) 確実に亀井のライフポイントを削って寿命を縮めたという意味では目標達成したな。よくやったよ(笑)。
唐沢●他の候補ならともかく、ホリエモンは違う世界の人間だから何を仕掛けてくるか、亀井も読めなかったんだろうね。負けても大満足なんじゃないの、ホリエモンとしては。「また広島に戻ってきます!」とか言ってたけど、今度はカープでも買収する気か(笑)。
村崎▲選挙では負けたかもしれないけど、どう見てもホリエモンの勝ちだよな。今回も例によってライブドアの株価は上がるわ知名度はさらに増すわで、負けて落ち込んだフリしてんのも、全部“想定内”なんだろ、どうせ。
唐沢●亀井も勝ったところで、小泉の反撃を予想できなかった脇の甘さを世間に見せちゃったからね。亀井に限らず、今回の郵政反対派はみんな、揃いも揃いって「物事の先が読めない」という政治家としては致命傷な部分を晒しちゃったわけだから。
村崎▲ 綿貫の野郎も受かったけど、もう力ねえだろ。(★6)
唐沢●誰も綿貫なんかにインタビューに行かなかったからね。受かろうが落ちようがどうでもいいって感じ。
村崎▲あの「綿貫太陽」の画像も、ネットの画像掲示板に貼られない日はなかったからな(笑)。
唐沢●自分のHPで発表したマンガだから、貼られたところで文句も言えないし。「宣伝してやったんだ」って言われりゃ、それまででしょ。
村崎▲おまけにテメエの息子が社長やってる砺波運輸に利権転がすために郵政民営化反対してたのがバレて、ネットで叩かれまくってんじゃん。
唐沢●よくそれで自分のことを水戸黄門に例えられるよな。ホントに厚顔無恥を絵に描いたようなヤツらが揃って当選しちゃってる。
村崎▲ ツジモトなんて、まさか受かるとは思ってなかったから、(★7) 当確のニュース見たときは背筋が寒くなったぜ。オレは社民党の福島とツジモトと蓮舫の区別が全くつかなくてさ〜、そのせいか三人とも秘書給与の不正受給で逮捕歴があるような悪印象があるんだけど(笑)。
唐沢●みんなキャラかぶってたもんな、目つきが悪くて出っ歯で。三人並べるとCGのモーフィングのプロセス見てるみたいだよ(笑)。
村崎▲ ムネオもまさか入るとは思わなかったなー。(★8) まさに「冗談ポリバケツだ!」よ。
唐沢●やっぱ、当選の決め手はあの娘かね。19歳で未成年なんだから選挙活動するのは選挙違反とか言われていたけど、誰も咎めようとしないよ、あれだけの涙戦術見せられては(笑)。それがまたマイク握らせるとパフォーマンスのうめえのなんの。不思議なのは石原の息子も橋本の息子も、政治家のセガレってのはバカが多いのに、田中真紀子しかり小渕優子しかり、ムスメにはしたたかなのが多いねえ。なんで?
村崎▲でも、ムネオにしたって政界に返り咲いたところでいまさら何ができるの? って話だよな。
唐沢●ガンだし、そう長くもないはずだしねえ。いや、後援会にしても、早くいろんな悪い噂背負ってる親父には死ぬなり引退するなりしていただいて、あのムスメ担ぎ出して選挙したい、という気持ちがアリアリじゃねえの?
村崎▲あと、惜しかったのが山下万葉(笑)。又吉とタメ張る今回の数少ない泡沫候補だったのになー、今回みたいな真面目な選挙になると世間はキチガイにキビシイなー。
唐沢●これのオヤジが東宝で『ゴジラvsスペースゴジラ』とかの監督やってた山下賢章なんだよな。「ディズニーランドの乙女達を外交親善大使に!」とか「アニメ・声優界を変える!人材バンクの設立を!」とかオタク丸出しの政策訴えてたのは血筋だったのか(笑)。
村崎▲あと「巫女さんの将来に希望を持てるサポート体制を」とか言ってけど、なんなのアレ?
唐沢●いや、ただの“巫女萌え”なんじゃないの(笑)。
村崎▲万葉(ばんば)って名前もアヤシイってえか、『イナズマン』に出てくる怪人みたいだぞ(“帝王バンバ”など名前の語尾に「バンバ」がつく)。『イナズマン』の放映中に生まれたとか、なんか関係あんの?
唐沢●親父は東宝の監督で、あれは東映だから、たぶん違うと思うけど(笑)。
村崎▲確か狛江の市長と喧嘩してたんじゃなかったっけ?
唐沢●矢野っていう狛江市長のサイトで荒らしをやった前科があるんだよな。
村崎▲その荒らしのログもネットで出回ってたけど、見てたら完全に入院レベルの電波オタクじゃん。
唐沢●「どうして声優は大手プロダクション所属の方が優遇されるのか」とか、気持ちはわかるけど、なにも狛江市長にぶつけるような苦情じゃねえだろう(笑)。
★1 衆院選、小泉自民が歴史的大勝
第44回衆院選は9月12日未明、全議席が確定した。自民党は296議席を獲得、歴史的大勝を果たした。公明党と合わせ与党は全議席の3分の2を超える327議席に達した。小泉純一郎首相は続投する。民主党は解散時の175議席を大幅に下回る113議席にとどまり、岡田克也代表は辞任を表明した。小泉首相が是非を問うた郵政民営化は支持を得た形で、首相は「国民は郵政民営化を正論と判断してくれた」と勝利宣言した。最終投票率は共同通信の推計で67・52%で、前回を7・66ポイント上回った。
衆院選での自民党単独過半数獲得は、1990年2月の選挙以来で、96年に小選挙区制が導入されてからは初めて。自民党議席の衆院定数に占める割合は61・7%で、過去2番目に高かった。
公明党は解散時の34を下回る31議席にとどまった。共産党は解散時の9議席を確保、社民党は1議席上回る7議席。郵政民営化関連法案に反対した前自民党議員らが結成した国民新党は4議席、新党日本は1議席を獲得。郵政法案に反対し無所属で出馬した候補27人のうち、13人が当選した。新党大地も1議席を得た。
(共同通信9月12日の記事より引用)
★2 小林興起の私設秘書逮捕
警視庁は9月12日、公選法違反(詐偽投票)の疑いで、東京10区で落選した新党日本の小林興起氏(61)の私設秘書豊嶋晃弘容疑者(26)を逮捕、小林氏の練馬区内の事務所など3カ所を家宅捜索した。
豊島区の投票所で11日、詐偽投票の現行犯で逮捕された芝本耕志容疑者(26)は、小林氏の私設秘書で同氏を当選させる目的だったことが分かり、豊嶋容疑者も共犯と判断した。同氏派の逮捕者は2人目。
調べでは、豊嶋容疑者は芝本容疑者と共謀。豊島区の男性(52)名義の入場券を芝本容疑者に渡し、11日午後5時ごろ、豊島区立池袋小学校の投票所で投票させた疑い。
(共同通信9月12日の記事より引用)
★3 小池百合子当選
郵政法案反対派への対立候補として東京10区から出馬、圧勝した小池百合子環境相(53)が9月12日、東京都練馬区の事務所で支援者に当選を報告するとともに「とてもさわやかな気持ちです」と一夜明けた感想を報道陣に語った。
練馬区は対立候補だった新党日本の小林興起氏の地元。小池氏は「(小林氏への支援より)改革をスピーディーに進めてほしいという(有権者の)気持ちが勝った」と選挙戦を振り返った。
小池氏はクリーム色のジャケット姿。事務所では支援者一人一人と握手し「皆さまのお力を得て、素晴らしい成績をお出しいただいた」と深々と頭を下げ、全員であらためて万歳三唱をした。
(共同通信9月12日の記事より引用)
★4 亀井静香辛うじて当選
広島6区から国民新党で立候補し、無所属新人の堀江貴文氏(32)に追い上げられた亀井静香氏(68)。東京都内の党本部で開票を見守ったが、深夜に当選が確実になると、堀江氏について「若い人が政治の場に出ることは大歓迎。ただ、思想信条の一致しない自民党の刺客として出たことは、純粋性に疑問を持たれてしまうのでは」と話した。
広島県尾道市の亀井氏の選挙事務所には、午後8時すぎから約250人の支持者が集まった。テレビの開票速報が「当選確実」を伝えると、選挙戦を支えた奎子夫人は「皆様のおかげで当選することができました。ありがとうございました」と深々とお辞儀。支持者から「バンザイ」の声が上がった。
(時事通信9月12日の記事より引用)
★5 ホリエモン、再出馬に意欲
衆院広島6区で国民新党の亀井静香氏(68)に敗れ、落選したライブドア社長の堀江貴文氏(32)は9月12日朝、広島県尾道市内のホテルで記者会見し、自民党の圧勝について「世論がいい方向に向かった。僕にとっては不幸中の幸いだ」と評価した。
また「ここまで応援してもらったので、次に生かしたい」と述べ、次回衆院選に再び広島6区から出馬する意欲をあらためて示した。
堀江氏は敗戦から一夜明け、ややすっきりした表情。敗因として、選挙区が沿岸部の尾道市から県北部の庄原市まで広い点を挙げ「時間が足りず浸透しなかった。当選していれば、面白い展開をお見せできたのに」と悔しさをにじませた。
(共同通信9月12日の記事より引用)
★6 綿貫民輔辛うじて当選
選挙前の4議席はとりあえず確保した国民新党。自らは富山3区で接戦を制した選挙前の4議席はとりあえず確保した国民新党。自らは富山3区で接戦を制した綿貫民輔代表は、東京都千代田区の党本部で「(郵政民営化関連法案に反対という)筋は通したが、最初から一方的に押しまくられた」と振り返った。
綿貫氏は地元・富山県高岡市で、開票を見守るという当初の予定を急きょ変更して午後9時すぎ、党本部入り。午後11時半ごろ、自分や亀井静香氏の当確を伝えられると、にっこりとして2、3回大きくうなずいた。
しかし、自民党が議席を伸ばしていることを問われると「法案の反対派には刺客を出して、全部イエスマンにする。自民党を小泉党にしようとしており、独裁的で大変危険だ」と厳しい口調に。
当確の知らせを受けた高岡市の綿貫氏の選挙事務所は、集まった支援者からの大きな拍手に包まれ、険しかった選対幹部らの表情も一転、笑顔に変わった。
(共同通信9月12日の記事より引用)
★7 辻元清美比例で復活当選
「6万人以上の支持をもらい、さわやかな気持ち」−。大阪10区から社民党公認で立候補した辻元清美氏(45)。小選挙区では落選したが、比例代表で当選確実に。12日未明、選挙事務所(大阪府高槻市)にピンクの紙吹雪が舞う中、辻元氏は支援者らと「清美とゴー」の掛け声を繰り返し、喜び合った。
辻元氏は小選挙区での敗北について「予想以上に自民、公明の風が強かった」と振り返り、今後については「(憲法問題などで)社民党という幅を超え、超党派の若手議員のネットワークを活用したい」と語った。
辻元氏は秘書給与詐取事件で有罪判決が確定し、執行猶予中の立候補だった。
(時事通信9月12日の記事より引用)
★8 鈴木宗男復活当選
新党大地を結成し、比例北海道ブロックから国政復帰への戦いを挑んだ鈴木宗男氏(57)は、返り咲きを果たし、あふれる涙をこらえるのに精いっぱい。「北海道民に感謝の気持ちでいっぱい」と頭を下げた。
午後11時15分ごろ、札幌市中央区の選対事務所に足早に入ってきた時には、既に目は真っ赤。支持者約300人の拍手の中、友人の歌手松山千春さんや、長女の貴子さん(19)と力強く抱き合い、涙と笑いで顔がくしゃくしゃになった。
道産牛乳で乾杯。「新党の旗を高く掲げ、北海道にこだわり頑張りたい」と抱負を語った。
2002年6月に逮捕され、病気で前回の衆院選出馬を断念。1年2カ月前の参院選では落選した。まだ裁判が続く中で議員バッジを着けるが、「わたしは国策捜査にはめられた。最後の最後まで真実を訴えていきたい」と声を張り上げた。
(時事通信9月12日の記事より引用)
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