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(回答先: 民主主義とは衆愚政治である！（社会派くんがゆく！リターンズ） 投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2005 年 10 月 15 日 19:05:09)
http://www.shakaihakun.com/data/
村崎▲しかし、なにがスゴかったって、 やっぱ落選直後にシャブで捕まった民主党の小林憲司だろう。(★９) 炎をバックにして「断固やるべし！」とか書いてあった選挙ポスター、あれ、いまにしてみれば自分の幻覚症状をそのまんまビジュアル化しただけだったんだな（笑）。
唐沢●「断固やるべし！」の隣に「ダメ、ゼッタイ！」って覚せい剤撲滅キャンペーンのポスター貼っときゃ面白かったのに（笑）。
村崎▲実際、ネットの画像掲示板には「断固やるべし！」の隣に「覚醒剤」って馬鹿でかい文字が貼り付けられた画像が出回ってたよ（笑）。なんでもいまに始まったことじゃなくて、初当選のときからすでにシャブ中だったってんだから年期入ってるよな。
唐沢●聞いたところだと、選挙カーのなかで片手で有権者に手を振りながら、そのまた片手でマスかいてたらしいぞ（爆笑）。完全に24時間ラリった状態のまんま選挙活動してたわけだ。
村崎▲先月、オレらが「これからの日本を救うにはヒロポンが必要だ！」なんて言ってたら、さっそく実践してくれたわけだな（笑）。シャブでもやらん限り、選挙に勝てないって気持ちはわかるけど。
唐沢●もっとも、ホリエモン見てりゃわかるけど、選挙なんてのは別にクスリなんかやらなくたって、四六時中テンション高まってるわけだから脳内麻薬が出まくってるはずなんだけどね、コイツの場合はそれが出なかったのかな。
村崎▲現行犯だし、家から吸引パイプとかボコボコ見つかってるらしいじゃん。こんなのが当選してその後に逮捕されてたらエラいことになってたよな。さすがに民主党内でもかばう奴がいなくて、後援会の連中も憮然としてるんだとよ。
唐沢●興起といい、憲司といい、今回の選挙は“小林”という苗字が鬼門だったわけだな。
村崎▲あと、 みっともなかったのが朝日新聞！(★10) 長野総局の記者が田中康夫と亀井が密会してたって記事ねつ造して懲戒免職になってんのな。しかも朝日は「こんなことは初めての事態だ」みたいな釈明出してて、まるでいつもはキッチリ取材した記事載せてるような論調なんだよ。うそくせ〜（笑）。
唐沢●悲しいのはそのニュースが流れた日に、検索ランキングではこのニュースが二位で、一位が例の日経新聞で渡辺淳一が連載している『愛の流刑地』で主人公が不倫相手の女を絞め殺しちゃったって方なの（笑）。
村崎▲『愛ルケ』に負けてんのかよ、朝日も堕ちるところまで堕ちたな。週刊文春もこれで大喜びかねえ……って思ったらこっちもダメダメで、選挙前にゆかりタンの不倫メール騒動の記事、二週間ぶち抜きでバカみたいにデカく載せてんだよ。同じ怪文書はほかの週刊誌にも回ってたんだけど、あそこまでデカく記事にしてんのは文春だけで、週刊新潮なんかは「そういう怪文書も出回ってる」って冷静な記事書いてたしな〜。
唐沢●それを文春だけあれだけデカデカと載せるってのは、なんかあるよな。
村崎▲そうなんだよ。聞こえてくる噂によれば、いまの文春の編集長ってオヤジの代から野中広務に世話になってて、全くアタマがアガんない野中の忠犬なんだってよー（そういえば野中の引退直後にも独占手記を載せてたし）。なので野中が可愛がってる野田聖子を支援するためにあんなどうでもいい記事をデカデカと載せたんだろうって。メディアが特定の政治家のヒモ付きになったらもうオシマイだよな〜。なんか失望したよ、オレ編集長が変わるまで当分週刊文春拾わねえぞ（笑）。
唐沢●野中も数年前の自爆引退以降、政治家としては完全に終わってんだから、こんなことで義理立てすることないのにね。
村崎▲野中の肩入れしてた候補もことごとく落ちてるじゃん。はっきりいってもはや、神通力ゼロだぞ。
唐沢●とにかく、旧来の政治のプロたちが軒並みダメだったね、今回の選挙は。
村崎▲頭が古いまんまなんだもん、だったら少しでも新しいことやりそうな小泉に、みんな票入れるよな。
唐沢●小泉がいいとか悪いとかいう問題じゃなくて、あれだけ思いっきりちゃぶ台ひっくり返されたらどう対応すればいいのか、すぐ対抗策を考えなきゃいけないのに、相変わらず上っ面のことしか言ってないんだもん、とにかく反小泉派がみんなバカすぎ。
村崎▲あきらかに自分たちが悪役の側に立っちゃってる事実に、テメエで気づいてねえんだもんな。「旧来の利権にしがみついて改革を阻止する害虫」だと国民に見られてることがわかってねえの。野田や平沼ですら、それがわかんなかったんじゃねえかって気がするぞ。
唐沢●要するにいつも自分に入れてくれる組織票ばっか当てにしてると、そういうことになるんだよ。マスコミや大衆に自分たちがどういう姿で映っているかってことを、まったく気に留めてない。
村崎▲ 野田なんか骨折したフリして同情買おうとしてんだもんな。役者やのう〜！(★11)
唐沢●あれなんか、田中真紀子が必ず選挙のときに包帯巻くことの真似だね。腱鞘炎になるまで有権者と握手しまくったんだって言いたいのね。その真紀子だって株が下がる一方で、自分が応援にいった候補は軒並み落ちてるっていうじゃない。
村崎▲それ考えたら、まだマドンナ議員どもの方が足で稼いでいるように見えたけどな。
唐沢●しかし、小泉チルドレンってことでいえば、 井脇ノブ子も一応マドンナ議員に入るのかな（笑）？(★12)
村崎▲ああ……（しばし絶句）……まあナンだ、あのヒトだけはそっとしといてあげようよ〜（涙ぐんで）。たしか和歌山の高校の校長なんだけどさ、独身なんだよね……。
唐沢●……ま、そうだろね（笑）。
村崎▲勝手な憶測なんだけどさあ、たぶん処女なんだろうね……（嗚咽しながらもらい泣き）。それで真っピンクのスーツ着て「苦節十年！」とか言ってんだぜ。
唐沢●ピンクの服でも着ないと、あのゴツさじゃ誰も女だって識別できないだろうし（笑）。
村崎▲だからもう、見るだにイタイんだよ。あのヒト、テレビで見るたびに電波が飛んできて、オレという人間の下らなさやダメさ加減、インチキさや鬼畜度がどれのどのものかを骨の髄まで思い知らされる気分になるんだわ！ いままで「美醜なんて皮一枚の問題で女は顔じゃない、オレはセックスだけならどんな女の挑戦も受ける！」なんて豪語してきたけどさ〜、例えば伊藤美咲と井脇ノブ子を同時に目の前に立たせて同じ女性として優しく接してあげられるかっていったら、オレもう神と悪魔の両方にかけて誓うけど、ゴメンんなさい、ぜってームリ（笑）。悪いけどノブ子さんには発情も勃起も射精もできまっしぇん（泣）。あの人の前に立ったら、もういままでオレが培ってきた鬼畜的価値観がすべて音を立てて崩れていくんだよおおおおおおお〜〜!!! ごめんなさい、すまなんだあ〜！ 発情できなくてすまなんだあ〜!!!
唐沢●実際、投票のとき「ノブ子」じゃなくて「ノブ夫」って書いたヒト、けっこうたくさんいたらしい（笑）。
村崎▲だからノブ子さんの場合、小泉チルドレンか否かなんてことはどうでもいいんだよ、単にこういうことするしか、生きていく道がなかったんだよ（テーブルを叩いて絶叫）!!! だから郵政民営化に反対の有権者でも、人助けだと思って票入れてやらなきゃいけなかったんだよ！
唐沢●その甲斐あって、ちゃんと当選してよかったよねえ、よっぽど世間の同情が厚かったってことですな（笑）。
村崎▲サーヤさまも婚約して、ヤワラちゃんも幸福になったいま、日本でいちばん救わなきゃいけない女性はダントツでノブ子さんに間違いないね！ これに比べりゃ、 いま話題のヒラリーマンの杉村太蔵なんて(★13) ボーヤだし、合コンでモテまくりらしいから、まだ救いようがあるじゃん。相当自民党上層部から叱られまくってるらしいけど。
唐沢●しかし、武部なんかに「言葉に気をつけろ」とか言える筋合いじゃねえだろう、あの失言男が（笑）。
村崎▲こないだの日刊スポーツなんか、ムネオが「もう少し国民の代表としての自覚を持ってほしい」なんて言ってたぞ。
唐沢●オメーが言うな、オメーが（笑）！ 政治家ってしかし厚顔なんだねえ。
村崎▲でも杉村って意外に苦労人で、大学を中退したあと、あらゆる種類のバイトをしてきたらしいんだな。「だからフリーターの心がわかるんです！」とか力説してたけどな、もうすでに完全洗脳されてるらしくて、だんだんつまんねえ発言しかしなくなってきてんの。マスコミはそれが面白くないらしくて、またさらにエグるような質問を杉村に浴びせてんだけど。
唐沢●要するに完全にマスコミのオモチャにされてるだけな。コイツを追っかけてれば、「今回の選挙はこんなヤツを当選させるような馬鹿げた選挙だった」って小泉叩きのネタにできるからね。もっとも、橋龍の息子とか菅の息子とか、杉村よりもっとダメダメなヤツもたくさんいたんだよね。受かったからあれだけ叩かれるわけで。
村崎▲そうそう、落ちたほうのヤツにも目を向けるべきだよな。 “乳揉み”の中西一善も落ちてただろ。(★14) アレも多少は同情できるんだよ。なんせ投票日の３日前、NHKの「ご近所の底力」という夜の人気番組で「もう許さない！痴漢撃退」という痴漢特集を大々的に放送されちゃったからな〜。痴漢被害の女性たちが登場してどれだけ恐怖や怒りや屈辱を味わったかを証言したりするんだもん、有権者があんなもん見た後で痴漢野郎の中西に投票する気になるのは難しいと思ったぞ（笑）。トチ狂った中西が「オレに対する露骨な選挙妨害だ！」ってNHK相手に訴訟起こすんじゃないかと思ったけど、さすがにまだみたいだな〜（笑）でも2万票近い票は集めてたんだってな。ということは、中西が出馬した東京4区って、2万人は痴漢には寛大な地域ってわけだ（笑）。今度、痴漢しにいこーっと。「痴漢をするなら東京４区」な。
唐沢●ありゃ、本人も最初から入るとは思ってなかったでしょ、選挙にかこつけた“お詫び行脚”ってだけで。
村崎▲「私にもう一度チャンスをしてください！」とか街頭でわめいてたらしいけど、なんのチャンスだよ？ もう一度“往来で乳揉みできる”チャンスかあ？
★９ 小林憲司民主党議員覚せい剤で逮捕
愛知県警銃器薬物対策課と警視庁組織犯罪対策５課は９月１８日、覚せい剤取締法違反（所持）の現行犯で、衆院愛知７区で落選した民主党の元衆院議員小林憲司（４１）ら３容疑者を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、私設秘書の安藤貢視（４１）と元私設秘書の佐伯正晴（４０）の２容疑者。３人は「自分で吸うために持っていた。以前から使っていた」と供述しており、県警は常習的に使用していたとみている。
覚せい剤の入手先としては、イラン人密売組織の関与が浮上。県警はイラン人の男を同容疑で逮捕しており、事件への関与を調べる。
（共同通信９月13日の記事より引用））
★10 朝日記者が虚偽取材メモ
朝日新聞は８月２９日、長野総局の西山卓記者（２８）が作成した虚偽の取材メモに基づき、誤った総選挙の記事を掲載したとして、西山記者を懲戒解雇、木村伊量東京本社編集局長と金本裕司長野総局長を減給・更迭とするなど関係者を処分した。
問題の取材メモは、亀井静香・元自民党政調会長と田中康夫・長野県知事が総選挙の新党づくりをめぐり長野県内で会談したなどとする内容で、朝日新聞は同日、両氏に社内調査結果と処分内容を伝え、謝罪した。３０日付朝刊で詳しい経過を説明し、謝罪する。
西山記者は社内調査に「書いたこと自体悔やまれる」と事実を認め、理由については「功名心だったかもしれない」と説明したという。
朝日新聞によると、西山記者は、亀井氏と会談したことを田中氏から取材できたという虚偽の取材メモを作成、長野総局長や東京本社政治部記者らにメールで送った。
（共同通信８月29日の記事より引用）
★11 野田聖子当選
女性候補２人が自民党を二分して激戦を展開した岐阜１区は郵政法案反対派が制した。５選を決めた無所属の野田聖子元郵政相（４５）は岐阜市の選挙事務所で「皆さんが支え、見守っていただいて、勝たせていただいた。うれしすぎて涙も出てこない」とかすれた声を精いっぱい張り上げ、笑顔で勝利を宣言した。
「聖子コール」に迎えられ、事務所に現れた野田氏は頭に黄色の花の冠をかけられ「約束した通り、岐阜の野田聖子で頑張っていきたい」。
涙の連続だった。「選挙のために信念は曲げられない」とハンカチを目に当てて後援会の会合に。支援者の変わらぬ支持に目を潤ませることも。「初の女性首相候補」とも嘱望されたホープはなりふり構わず走り回った。
激戦を象徴するように、野田氏の右手は１日２０００回を超えた握手ですり切れ、ばんそうこうが張られたまま。
郵政法案への対応について「皆さんに随分怒られた。選んでくれた方々と相談していきたい」と語り「（相手候補というより）もっと大きな力と岐阜市民が戦ったという思いだ」と振り返った。
一方、自民党の佐藤ゆかり氏（４４）は比例代表で復活当選。選挙事務所で「岐阜は古里になった。これほど善戦できたのは、有権者の改革への熱い思いの表れ。日本経済と岐阜の活性化を目指してまい進したい」と笑顔で決意を語った。
（共同通信９月12日の記事より引用）
★12 井脇ノブ子新人入会
自民党各派の総会が９月２２日開かれ、新人議員らの入会を了承した。小泉純一郎首相（自民党総裁）は新人議員に派閥の枠にとらわれない活動を求めているが、二階グループには新人の藤野真紀子、井脇ノブ子、川条志嘉の各氏ら５人が加入。返り咲いた松浪健四郎氏ら３人を含めて衆院１２人、参院２人の計１４人になり、衆院解散時の６人から倍以上の勢力となった。井脇氏は「派閥ではなくて勉強会ですから」としている。
党内最大派閥になった森派は、復帰した高市早苗氏と新人７人の入会を確認。これにより衆院５４人、参院２６人の計８０人になるが、うち新人１人は旧橋本派幹部が「こちらに入る」としており、流動的だ。
（共同通信９月22日の記事より引用）
★13 杉村太蔵反省会見
先の衆院選に全国最年少の２６歳で初当選した自民党の杉村太蔵氏が９月２７日午後、党本部で記者会見し、当選後のテレビ取材への対応について「国会議員の自覚が足りないまま、幼稚で無責任な発言を繰り返したことを大変反省している」と神妙に語った。
杉村氏は比例南関東ブロック名簿の３５位に登載され、自民の大量得票により「予想外」（党幹部）で当選。直後のテレビ取材で「『棚からぼたもち』とは僕のためのことわざ」「料亭に行きたい」などと発言し、武部勤幹事長から言動に注意するよう指導を受けていた。
会見では、奔放な発言は影をひそめ「先輩議員から『国会議員は、そんなに甘いものではない』としかられた」「これまでの言動すべてを反省している」と緊張した表情で“模範答弁”。
（共同通信９月27日の記事より引用）
★14 中西一善落選
３月に強制わいせつの現行犯で逮捕されて議員辞職し、再起を期した自民党元職の中西一善氏（４１）＝東京４区、無所属＝は９月11日午後１０時半すぎ、落選が決まり、東京都大田区の選挙事務所で「大変厳しい結果だが、民意として厳粛に受け止めたい」と繰り返し頭を下げた。
「わたしは当初から郵政改革に賛成。人の痛みの分かる政治家になる」と訴えてきた中西氏。支持者ら約７０人を前に「すべてわたしの責任です」と沈痛な表情。
中西氏は公示直前に髪を丸刈りにして、演説のたびに謝罪を繰り返す“みそぎ”の選挙戦だった。
（共同通信９月12日の記事より引用）
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