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(回答先: 自公「多数者の専制」が開始された 消費税10〜20%時代がやってくる 【SENKI】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 10 月 12 日 20:50:36)
>今や日本の借金(地方を含む)は1000兆円を突破してしまった。このままでは日本>は滅ぶ。
SENKIも、「国家破産」や「財政危機」の扇動がこの間の政治情況をつくりだしてきたという自覚がないようだ。
円建て債務・管理通貨制・国際経常収支黒字の日本が、政府債務のせいで滅びることはない。
>定率減税廃止にサラリーマン増税
「サラリーマン増税」という用語法には笑ってしまう。
年収1億円の外銀トレイダーもトヨタの奥田会長もサラリーマンである。
消費税アップによる急激なGDP縮小を受け、99年に導入された「定率減税」が全廃される方向にあるが、同時に実施された高額所得者減税や企業減税はそのままで手をつける様子は見えない。
(「定率減税」は上限額が設定されているので、その廃止で受ける痛みは所得が高額になればなるほど少ない。99年に実施された所得税減税が廃止になるより「定率減税」が廃止されたほうが手取りが得なのである。「定率減税」は導入当時恒久的減税を謳い文句にしていた)
このような事実を示さないまま「痛みに耐えろ」と叫ぶ小泉首相や小泉路線をサポートする主要メディアは犯罪的であり、事実を知らないまま痛みに耐えることを善とする低中所得者は間抜けである。
「痛みに耐えて」生活していかなければならないのは年収800万円未満の人たちであり、年収800万円を超える高額所得者や不況のなかでも利益を上げている企業は、所得課税の軽減により社会保険料の負担増を差し引いても痛みは減っている。
> 財政再建が叫ばれながら、特殊法人や無駄な公共事業に流れる税金の流れは、いっ
>こうに止まっていない。議員年金や法外な退職金、天下りの横行など、政治家や高級
>官僚の既得権益にも手が付けられていない。こうした税金無駄遣い、政官業の癒着構
>造を放置したまま、いくら消費税アップなどの大増税を行っても財政が再建されるわ
>けがない。1000兆円の無駄な公共事業の付けを国民が払わされる、消費税10〜20%
>の時代がやってこようとしている。
正論とは言えるが、“税金の無駄遣い”もGDPの下支えをし、それにより歳入の下支えもしている。
“税金の無駄遣い”というからわからなくなるのであって、政府が支出したカネは供給活動をしている民間の誰か(どこか)の懐に入っている。
“税金の無駄遣い”が、「政官業の癒着構造」のなかに向けて行われていることが問題であり、低中所得者に向けて行われているのなら問題ではない。
(わかりやすく言えば、私ではなく、他の誰かの懐に入っていることが問題だとみんなが思えばいいのである(笑))
消費税(付加価値税)制度そのものに反対だが、消費税のアップを超える可処分所得のアップがあるのなら、消費税がたとえ20%になっても問題ではない。
国民の圧倒的多数を占める低中所得者の可処分所得が増えるどころか減少していることが最大の問題なのである。
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