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(回答先: 毎日新聞が独シュレーダーを抵抗勢力よばわり。メルケルには「成長」を期待と書いてます。 投稿者 あめぞうもなー 日時 2005 年 10 月 12 日 11:28:17)
NHK総合テレビに「明日を読む」という番組があります。だいたいはNHKの解説員が出演して時事問題の今後の展開などを予想するという構成です。見るだけで睡魔に襲われそうな内容が多く、決して視聴率も良いとはいえない番組ですが、しかしそんな番組を利用してでもNHKはこっそり米国のプロパガンダに協力しているようです。
というのも、本日の「明日を読む」はドイツに初の女性首相誕生という話題だったのですが、その内容がとんでもないもので、メルケルの政策を「構造改革」と定義、とても強大な力を持つドイツ労組の権利をいかにメルケルが剥奪するかが、「構造改革」の正否だとぶち上げたのです。しかもメルケルがいかに米国と親密であるかも好意的に強調するあたり、毎日新聞の記事内容とほぼ同じ。もちろんそこにはドイツで左翼党が大躍進したという事象に触れる気配すらなし。
こうも同様の偏った報道が続くのは、やはりCIAあたりから、「メルケルを応援しろ」指令でもでているのでしょうか。それとも裕福なマスゴミの皆さんはその階級に相応しく、同じブルジョワ・プチブルとしてメルケルに親近感を持っているので、そのような報道になるのでしょうか。
まあどっちにしろ、毎日新聞もNHKも金を払ってみるものではないなということは確かですが。
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