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(回答先: 鄭容疑者が供述「馴染めないのは周りの子どもが悪い」 [朝日新聞］ 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 18 日 23:27:23)
□「周りの子悪い」と動機 滋賀県の幼稚園児刺殺 [中国新聞]
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200602180105.html
「周りの子悪い」と動機 滋賀県の幼稚園児刺殺 '06/2/18
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滋賀県長浜市の幼稚園児刺殺事件で、殺人などの容疑で逮捕された中国籍の鄭永善（日本名・谷口充恵）容疑者(34)が長浜署捜査本部の調べに対し、犯行動機について「自分の子どもがほかの子となじめない。なじめないのは周りの子が悪い。このままでは自分の子が駄目になってしまうので殺した」と供述していることが十八日、分かった。
鄭容疑者は逮捕直後から犯行を認めていたが、動機については黙秘していた。一方で「（殺害した）二人が憎かったわけではない」との趣旨の供述もしており、捜査本部は関係者から聞き取りを進め、鄭容疑者の事件前の行動などを調べる。
また「無言で幼稚園を通り過ぎて殺害場所を探し、無言のまま二人を刺した」と供述していることも判明した。
鄭容疑者の夫(47)は捜査本部の事情聴取に「妻は最近寝付きが悪く、突然カッとなることがあった」と話し、事件前日もほとんど寝ていない様子だったと説明。逮捕時の取り調べには淡々と応じていたが、十八日は落ち着かない様子だったという。
幼稚園によると、鄭容疑者は長女がいじめられていないかたびたび問い合わせ、グループ登園から外してほしいと要望していた。
鄭容疑者の長女は普段、殺害された武友若奈ちゃん(5)、佐野迅ちゃん(5)と別の男児の計四人で通い、四人の保護者が順番に車で送り迎えしていた。しかし、鄭容疑者は担任の保育士に長女を自分で送迎したいと繰り返し相談。無断で迎えに行くこともあった。
鄭容疑者は「車で十分ぐらいうろつき、人けのない場所を探した。幼稚園を通り過ぎたが、子どもたちも怪しまず、ずっと黙っていた」と供述。無言のまま車を降りて二人を刺したという。
夫の説明では、同容疑者は二○○三年ごろから家庭で暴れ、救急車で病院に連れていったこともあるという。
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