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(回答先: <殺人>5歳の2人刺され死亡、別の母親を逮捕 滋賀(毎日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 2 月 17 日 14:12:17)
□鄭容疑者が供述「馴染めないのは周りの子どもが悪い」 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/national/update/0218/OSK200602180046.html
鄭容疑者が供述「馴染めないのは周りの子どもが悪い」
2006年02月18日22時27分
滋賀県長浜市で幼稚園児2人が殺害された事件で、殺人容疑などで逮捕された鄭永善(日本名・谷口充恵)容疑者(34)=同市新庄寺町=が県警の調べに対し、「周りの子どもが悪く、このままでは自分の子どもが駄目になってしまう」と殺害の動機を供述し始めていることが18日、わかった。県警は、被害園児2人の家族らと鄭容疑者との目立ったトラブルが確認できていないことなどから、鄭容疑者の供述には不明な点もあり、一方的な思いこみである可能性もあるとみて調べている。
長浜署捜査本部の調べに対し、鄭容疑者は「自分の子どもが他の子どもとなじめない」と話し、「その理由は周りの子どもが悪い。このままでは自分の子どもが駄目になってしまう。だから殺した」と詳細に供述しているという。
これまでは「子どものことなどで悩んでいた。ここ何日間か眠れなかった」と述べていた。
鄭容疑者の子どもや死亡した園児2人が通っていた幼稚園などによると、鄭容疑者は以前から長女(5)について「友達の輪に入れているか」などとたびたび幼稚園に相談し、突然、長女の様子を見に訪れることもあった。「グループ登園」では、近所の子どもらを送る当番ではない日でも長女に付き添ってくることがあったという。
中川明・市立神照(かみてる)幼稚園長は鄭容疑者について、「普通より心配する親という認識はあった」とする一方、「運動会など園の行事に参加しており、孤立はしていなかったと思う」とも話している。
捜査本部のこれまでの調べでは、長女へのいじめなどのトラブルは確認されておらず、鄭容疑者がなぜ強い不満を募らせていたかについて慎重に調べる。
鄭容疑者は事件当日の17日朝、自宅から刺し身包丁を持ち出し、武友若奈ちゃん(5)=同市新庄寺町=と佐野迅(じん)ちゃん(5)=同=を後部座席に乗せ、幼稚園の前を通り過ぎてから、午前9時ごろ約2キロ西の水田地帯で車を止めた。後部座席のドアを開け、それぞれ約20カ所ずつ刺して車外に放り出し、2人を殺害するなどしたとされる。
鄭容疑者は17日の逮捕後、「家を出る前に子どもを刺そうと決意した」などと犯行について淡々と話していたが、動機を聴くと黙り込んでいた。18日になってやや取り乱し、動機を供述し始めたという。