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(回答先: 自称「皇子」陶酔20分間 スター気どりで全面否認 女性4人監禁事件 [スポーツ報知] 投稿者 white 日時 2005 年 12 月 20 日 10:51:16)
□4女性連続監禁事件の被告、起訴事実を全面否認 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/national/update/1219/TKY200512190136.html
4女性連続監禁事件の被告、起訴事実を全面否認
2005年12月19日12時25分
携帯電話のチャットサイトなどを通じて知り合った4人の女性を自宅やホテルで次々に監禁し、うち3人に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたなどとして、監禁致傷罪などの罪に問われた無職石島(旧姓・小林)泰剛(やすよし)被告(25)の初公判が19日、東京地裁であった。同被告は「女性と(一緒に)いた事実はありますが、不法に監禁しておりません」と述べ、起訴事実を全面的に否認した。
石島被告は、白いスーツの上下、肩までかかる明るい茶色の長髪で法廷に姿を見せた。罪状認否では約20分をかけ、時折髪を振り払いながら、起訴事実について数十点にわたって、手ぶりを交えて細かく否定した。
起訴事実については、いずれも「監禁を企てたことはありません」と述べ、女性たちをホテルなどに呼び出したとされる点については「呼び出したことはありません」「自己の意思で来たものです」と否定。「(監禁場所とされたホテルなどから女性たちは)いつでも離れることができました」と監禁を否定した。
また、女性たちの顔や腹部を殴るなどしたとされる点や「外に見張りがいる」などと言ったとされる点についても、「一切ございません」「そのような言葉は一切発していません」と、「一切」を繰り返して否認した。
検察側は冒頭陳述で、石島被告が被害者の女性とは、携帯電話のチャットサイトや「コスプレ」のイベントで知り合ったことを明らかにした。
さらに、女性に「ご主人様」と呼ぶよう命じた▽呼び出した女性が帰ろうとすると暴力を振るい、脱出できない心理状態に置いた▽部屋では女性を下着一枚で過ごさせ、女性が許可なく行動すると「メードに対するしつけ」と称して気絶するまで殴った▽逃走防止のため、女性の髪を不ぞろいに切ったり、大型犬用の首輪を女性に付け、鎖でつないだりした――などと主張した。
被告が逮捕されたきっかけは、東京都足立区内の被告のマンションから昨年6月、被害者の少女が逃げ出し、千葉県木更津市内のキリスト教会に逃げ込んだことだった。兵庫県内に住んでいたこの少女は、携帯電話のチャットを通じて被告と知り合ったとされる。
東京都内のホテルに呼び出され、足立区の被告の自宅などで監禁が始まったとされるのは昨年3月初旬。その3カ月後に少女は脱出し、教会で保護された。少女が被害届を出し、4事件の立件につながった。
今回の事件はその保護観察期間中に起きたことから、保護観察制度のあり方も問題となった。
法務省は事件を受け、保護観察付き執行猶予判決が確定した人について、再犯の恐れなど、捜査や公判の過程で得られた情報を検察庁から担当の保護観察所へ連絡する運用を始めている。
《起訴事実》(1)03年12月、女性(当時17)を青森県五所川原市や青森市内のホテル客室に4日間監禁、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせた(2)04年3月から約3カ月間、兵庫県の女性(当時18)を東京都足立区のマンションなどで監禁し、PTSDを負わせた(3)04年8〜12月、女性(当時22)を足立区の自宅マンションなどに監禁。その間、女性に自分の腕をナイフで切らせるなどしてけがを負わせ、PTSDを負わせた(4)04年11〜12月、女性(当時23)を世田谷区の自宅マンションに監禁した。