★阿修羅♪ > 日本の事件18 > 406.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 自白内容の矛盾点 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2005 年 12 月 07 日 14:44:00)
自白内容の要旨。精神鑑定が必要なのか解らぬが、少なくとも意志が弱く、問い詰められると容易に意志を曲げる人物との印象が感じられる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中国新聞(広島女児殺害〜狙われた帰り道〜)[12/02]
☆http://www.chugoku-np.co.jp/News/Jyoji/News/Yn05120203.html
電話で潜伏先判明 逮捕前日にピサロ容疑者、会社に示談金請求
広島市安芸区での小一女児殺害事件で、殺人、死体遺棄の疑いで一日送検されたフアン・カルロス・ピサロ・ヤギ容疑者(30)が逮捕前、以前登録していた人材派遣会社に潜伏先からかけた電話が、居所の割り出し、早期逮捕につながったことが一日、分かった。未払い金を請求する内容で、広島県警は逃走資金を調達しようとしていた可能性もあるとみている。
関係者によると、ピサロ容疑者は逮捕される直前の十一月二十九日午後一時から二時にかけ、同社に公衆電話で連絡。派遣先の会社でのトラブルで一日に受け取る予定だった示談金約二十万円について「仕事が忙しく受け取りに行けない。いとこに渡してくれ」などと話したという。「受け取りにはサインが必要」と担当者がこたえると一方的に切ったという。
同日、逮捕状を請求していた県警の捜査員がちょうど聞き込みで派遣会社にきていた。電話の内容をきっかけに、ピサロ容疑者が身を寄せていた三重県鈴鹿市の親類宅を突き止め、電話から約十二時間後の三十日午前二時の逮捕につながった。
ピサロ容疑者は十月下旬以降、同社から派遣停止になり、働き先を探していたという。関係者によると、呉市内に新たな仕事を見つけ、事件前後から働く予定になっていたが、最初から全く仕事に行かなかった。目撃情報だけでなく、仕事に行かず突然姿を消した経緯も、県警が疑いを強める要因になったという。
▽ピサロ容疑者の発言要旨
ピサロ容疑者が弁護士に話した内容の要旨は以下の通り。
(事件当日の)22日は正午から自宅で静かにしていてアパートの階段のそばに座った。近くを女の子が通った。右手をふって親しみを込めて「オーラ」(スペイン語で「こんにちは」の意味)と言った。女の子は「わからない」と言った。日本語で名前を聞いた。女の子は名前を言ったが、初めての名前で分からなかった。
次の瞬間、全身がしびれるような感じがして、悪魔が自分の中に入ってきて自分の体を動かした。気がついたら女の子が死んでいて非常に驚いた。何が起こったのか、今から何をしたら良いのか分からなくなった。
殺害した後で神に祈ったが、自分の中の悪魔がこんろの箱を部屋に取りに行くよう指示した。
その場で女の子を箱に入れ、アパート裏のごみ捨て場のような空き地に運んだ。テープは素手で巻き、ふたをした。箱を捨てた後にランドセルがあったのに気付き、袋に入れて自転車に乗せて矢野駅近くの土のあるところに捨てた。
報道陣が何度も訪ねてきて「これはどこで買った」などと家の中の物をいろいろと聞かれた。盗品と思われるのが嫌だったから、こんろは(アパート一階の)倉庫に置いた。殺人事件で自分が疑われているとは思っていなかった。
22日から5日間自宅にいた。眠れず、ゆっくり眠りたかったので27日に三重県鈴鹿市に行った。
(自宅アパート一階に住む)親類と一緒に事件後にコーヒーを飲んだ時、様子がおかしかったのか「何かあったのか」と聞かれた。
いたずら目的で女の子に声を掛けたのではない。自分には子どもがいて(その子が)歩き出す前に母国を離れたので、歩いていたらこんな姿かと思って女の子に声を掛けた。殺害方法は覚えていない。
昨晩、ずっと女の子のために祈っていたら、やっと自分から悪魔が逃げていった。元の自分に戻ったので自供した。当初否認したのも自分ではなく悪魔がさせた。なぜこんな気持ち(殺害したこと)になったのかは、自分でも見いだせない。
とにかく後悔している。悪魔が支配していない自分は、こんな自分ではない。自分の子が同じ目に遭ったら耐えられない。毎日、今も女の子にお詫びの祈りをしている。自分の家族はそっとしておいてほしい。
女の子、女の子の両親、日本の皆さんに直接、謝りたい。