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(回答先: ピサロ・ヤギ容疑者、約1時間での犯行だった:読売新聞(不可能?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2005 年 12 月 07 日 12:41:21)
容疑者の自白と事実との矛盾について纏めた記事。
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中国新聞(広島女児殺害〜狙われた帰り道〜)
★http://www.chugoku-np.co.jp/News/Jyoji/News/Yn05120502.html
▽「動機・手口なお不明 容疑者、罪の軽減図る?」
広島市安芸区の小一女児殺害事件で、殺人、死体遺棄の疑いで逮捕されたペルー国籍のフアン・カルロス・ピサロ・ヤギ容疑者(30)=安芸区矢野西四丁目=が広島県警の捜査本部の調べに容疑を認める供述を始めた。しかし、当時の状況などについて、供述は捜査内容と食い違い、捜査関係者は「多くを隠している」とみる。本格的な取り調べが始まったのに合わせて矛盾点を整理した。
■犯行状況
県警などによると、ピサロ容疑者は「首を絞めて殺した」と供述。殺害場所については「自宅アパートの階段上り口近くの塀の内側」とし、「悪魔が自分の中に入って体を動かし、気が付くと女の子が死んでいた。部屋からガスこんろの入っていた箱を持ち出して、中に入れて自転車で運んで空き地に置いた」と話したという。さらに、「箱に入れるとき服の土を払った」とも話している。
しかし、県警は女児の制服に目立った汚れがなく、現場が人目につく場所であることなどから、室内の犯行の可能性が極めて高いと判断。ピサロ容疑者の自宅を家宅捜索し、毛髪の分析を進めている。
■目的
ピサロ容疑者は犯行当日、アパート前を通りかかった女児に携帯電話の映像を見せて話す姿が目撃されている。接見した弁護士によると「自分の娘がまだ歩けない時に母国を離れたので親しみを込めて声を掛けた」としているという。
一方、ピサロ容疑者はアパート前で、複数の女子高生や大学生にたびたび声を掛けていた。ある女子高生は言葉を返すと「『かわいいね』と言われ、気持ち悪かった」と打ち明ける。
故郷のペルー北部グアダルーペで一九九〇年代、当時九歳の女の子に性的暴行を加えるなどした疑いで女児二人の家族から計三件の告発を受けていたことも分かった。
■遺留品 「(女児の遺体を入れた)箱は素手で封をした」とピサロ容疑者。が、箱の二カ所に手袋のような網目模様の痕跡があり、封をする時に使われたビニールテープにも手袋痕があった。箱の中には使い切っていないテープが残されていたのに、ピサロ容疑者は「自分の物ではない」と供述している。
■名前・経歴 ピサロ容疑者は三日まで、接見の弁護士に対しても「今の名前は生まれて一度も変わっていない」などと説明していたが、四日、偽名を認め、年齢も三十三歳とした。
ペルーで複数の女児に対する暴行容疑で告発を受けたと報じられていることについては「少なくとも刑事判決を受けたことはない」などと説明しているという。
ピサロ容疑者は容疑を認め、詳細を語り始めているが、信ぴょう性に乏しい点も多く、県警は動機や犯行の手口、証拠隠しの方法でうそを言って少しでも罪を軽くしようとしている疑いがあるとみて、真相解明を進める方針だ。
▽「悪魔入った」母国でも 13年前、女児暴行で供述
【グアダルーペ(ペルー北部)4日共同】広島の小一女児殺害事件で逮捕されたフアン・カルロス・ピサロ・ヤギ容疑者が、一九九二年にペルーで女児への暴行容疑で取り調べられた際、「悪魔が自分の中に入ってきた」と供述していたことが三日、当時の検察の記録で分かった。同容疑者は、広島の事件の取り調べに対しても同様の供述をしている。
九二年の事件の被害者の父親(42)は同日、共同通信に対し「娘の事件の時と同様、精神状態が不安定なように装い罪を逃れようとしている」と同容疑者を非難した。
検察側の記録によると、ピサロ容疑者は九二年十二月十二日、当時九歳の女児に声を掛けて屋内に連れ込み、包丁を突きつけて脅し暴行した疑いが持たれた。三日後に家族が告発し、警察に逮捕された。同容疑者は調べに対し、容疑を一部認める一方で「悪魔が自分の中に入ってきた」と供述した。ペルーの刑法でも日本と同様、犯行時に心神耗弱や心神喪失状態にあった被告は刑事責任が減免されるという。
この事件では刑事責任能力の判断までは行われず、同容疑者は約半年間の拘留の後、証拠不十分で起訴猶予となった。
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もっとも、これまでも事件を起こした(らしい)容疑者が撹乱を狙っている可能性もあるが。
何れにしても、物証無しでは冤罪の可能性が否定できない。